2009年8月1日土曜日

Visual C++ 2008 Express Editionでruby1.9.1をコンパイル

今日は、このBlogのテーマとは少し脱線。

仕事でrubyを使ってツールを作っているのだけれど、どうもJava使いの人から不安定だとかいろいろとクレームをいただいている。環境は、Windowsなのでmswin版を使っている。それで、最新のパッチを適用したいのだけれども、mswin版のコンパイル済みが頻繁に更新されていないのだ。ということは、自分でコンパイルするしかないなぁと。

ググッてみたら、意外とコンパイルされている方がいることがわかった。

http://d.hatena.ne.jp/anon_193/20090110/1231556310

http://d.hatena.ne.jp/Kazzz/20090313/p1

ありがたいことに、MSがVisual C++ 2008 Express Edition を無料で提供してくれている。さっそくインストール。

つぎにRubyの1.9.1の最新バージョンをGET。ついでにzlibも。zlibはrubygemsに必要なので。

Rubyのソースを展開して、コンパイル。約30分ほどで終わった。
nmake test を実行すると、いくつかエラーがでているようだったが、最後まで通ったので無視。
nmake install を実行。ライブラリも生成されていく。


約1時間ほどで作業が終わった。

このあとrubygemsをいれて、win32-apiなどをチェックしてみようと思う。

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