2009年8月9日日曜日

爆発(その後)

関係するパーツをひとつひとつチェックした。

当初、リレーが吹っ飛んだと思ったのだが、リレーは問題なかった。

ひどかったのは、配線で、リレーと整流後の分圧抵抗の間をつないだホルマル線の塗り物がすべて蒸発して裸になっていたのと、AC100V側の電圧を取り出すビニル被服線の1本が断線してところどころ内部から線がむき出しになり黒くなっていた。それと、ブリッジダイオードが内部でショート。爆発したように見えたのは、このビニル電線だろうと思う。

原因が良くわからない。片線だけが焼けて、もう片方は損傷が認められないのだ。
電線の耐圧が超えたことはなんとなく想像がつく。電子回路の5Vで使う貧弱な線を商用100Vにつないだのは間違っていた。

トランスは絶縁型じゃないから?
アースがうまくとれていないから?

トランスは、片側だけを昇圧した簡単な構造のものだから、出力側から想定外のサージが入るととたんに入力側にも影響がでる。

しかも、整流回路は半波整流で3倍まで昇圧している。それにACの片側をグランドにしているので、商用100VのグランドとHOTが逆に接続されたなら、ちょっとまずいような気がする。


とりあえず、100V以上の電圧が掛かる箇所については、耐圧600Vの電線に置き換えることにした。

0 件のコメント:

コメントを投稿