2021年1月12日火曜日

水平ウィムズハースト起電機その3

 集電子と中和子を作り直した。



集電部分はΦ1.6㎜とΦ1.0㎜の銅線をはんだ付けして作った。
写真の左側にあるのは4ミリ厚のMDFで作った治具。これで銅線の折り曲げやヒゲ部分のピッチを均一にした。

これを3Dプリンターで作ったカバー部分の中に収納する。ヒゲ部分が約1ミリ出てくるぐらいにした。
高電圧用の白色のケーブルでリードにした。


こちらは中和子。

厚さ0.3㎜の真鍮板を刃がギザギザになったハサミで切り、それをΦ2ミリの真鍮棒に巻き付けて、VVFケーブルのビニル被覆を真鍮棒側にボンド止め。こうして作ったものをディスクの近く1ミリぐらいの隙間で配置する。180度回転した位置にも取り付けて両者を緑色のIV線で接続。


反対側のディスク面に対しても同じように配置
真鍮棒の端には水色のビーズ球をつけてみた。


最後にシャフトを固定している部分がぐらついていたので、台板の上に1.5㎜アルミ板を敷いて補強。
板がファルカタという密度の少ない軽い板材だったので。
本当は、素材としてアクリル板の方が良かったのかもしれないが。


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