2021年1月7日木曜日

改修したパルス駆動モーターを使ってウィムズハースト起電機を回してみるが・・

 4年ほど前に作ったパルス駆動モーターを引っ張り出してきて、改修することにした。

このモーターを使ってウィムズハースト起電機を作ろうと考えたからである。

これがフリーエネルギーになるとは思っていないが、何かのヒントになればと。



コイルと磁石、シャフト、ベアリング、センサーは流用したが、それ以外は一新した。
大きな変更点は、ローターの円板面と底面に厚さ0.5ミリの亜鉛引き鉄板を追加したこと。

色々な実験をしてみたいと考えているのだけれど、その一環だ。

ウィムズハースト起電機で発生させた高電圧でモーターの上下をサンドイッチ状に挟む。ちょうど大きなコンデンサの中にモーターが入っているようなイメージ。これでモーターがちゃんと回転するのだろうか、何か変化が生じないか、などと妄想を膨らませている。


モーターの上にウィムズハースト用のアクリル板を乗せる予定。
ふつう、ウィムズハーストは回転する円板が垂直に立っているものだが、今回はモーターに合わせて円板は水平にしてみた。

ウィムズハーストの集電子や中和子を保持するためのフレームも作った。色がグレーとブルーが混じっているのは、3Dプリンターのグレー色フィラメントがなくなったから。


こんな風に起電部分の回転円板が間に収納される。


ところが、実際にモーターを回してディスクを回転させてみたところ、パルス駆動モーターのパワーが極端に弱すぎたため、起電機のディスクを回せなかった。


残念。


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