2019年8月18日日曜日

Xilinx 開発ツール Vivado Design Suite

Xilinx社のFPGA開発ツールを触るのは約10年ぶりか。随分と様変わりしている。


Vivadoを触るのは初めてなので、まずは学習から始めなくては。
ライセンスは持ってないので、無料のお試しでスタート。期間は30日。

学習には「ZYBO(Zynq)初心者ガイド」を使った。とてもよくまとまっていると思う。

このサイトを利用する際に注意すべき点は、ボードが異なるということ。ZYBOというボードは、ZYNQ-7020を搭載しているという点では同じだが、周辺の回路がPYNQ-Z1とは異なる。

PYNQ-Z1は、ZYBOと同じDigilentから販売されている。

VivadoのProjectを作成する際に、ボードを選択するのだが、あらかじめボードリストを追加しておく必要がある。Digilentのサイトからボードリストが取得できるのだが、このリストの中にはPYNQ-Z1が入ってない!?

もう少し調査したところ、実はPYNQ-Z1は、DigilentのArty-Z7-20と電源スイッチの有無が異なるぐらいでほとんどコンパチだということがわかった。
Vivadoで追加した「Arty Z7-20」を選択中。

これで、初心者ガイドの「1回目:開発環境の準備」と「2回目:HelloWorldプロジェクト」はできた。

次の「3回目:PSのGPIOでLチカ」だが、これはPYNQにはPS側のLEDが無いためスキップ。

この後、「7回目:ブートイメージを作る」ところまでをPYNQ-Z1で動作確認ができた。

今日はここまで。
(この後は、Linuxが続く。)

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