2021年7月7日水曜日

DISRUPTIVE DISCHARGE COIL 実験用回路図など

 これが元となったテスラの作った回路で、


これが今回の実験回路となるもの。

左端の電源は、以前作ったネオントランスを使った高電圧交流電源装置を使う。
その右隣りはターミナル。電源装置とケーブルで接続するためのもの。
その右が先日作った7連スパークギャップで、過電圧保護装置のようなもの。電源電圧が異常に高くなった時にスパークすることで回路を守る。
その右隣りには、高電圧用バリコンが2個。コイルの共振周波数をこのバリコンで調整する。高圧バリコンは入手が難しいので自作する予定。
その右隣り、これも先日作った5連スパークギャップ。これは一次コイルの中間部につけられている。ここでコイルとコンデンサに与える高周波パルス振動を作る。
続いてその隣がメインとなるコイル。
そして一番右端はステンレス製70㎜半球を使ったスパークギャップ。これもずっと以前に静電気の電圧を測定するために作ったもの。今回もコイルの出力側にどれぐらいの電圧が生じるのかを測定する。

今回は、高電圧高周波発信機を作ること、希望する周波数を出力することが目的。
なので、1次コイルと2次コイルの巻き数比は1.2倍もない。しかし、テスラの話では、巻き数比以上の昇圧が確認されているとのことなので、それも調査対象だ。


そして、これは高電圧電源装置の回路図。

商用100V50Hz交流をネオントランスで15kVにする。ネオントランスの一次側にスライダックをつけ、希望する電圧に変えることができるようにしてある。
もともと、高電圧の直流電源として作ったので、ブリッジ整流回路や平滑用コンデンサなどがついている。
しかし、今回の実験では交流が必要なのでネオントランスの出力をそのまま使う予定。


0 件のコメント:

コメントを投稿