2010年4月8日木曜日

スピンドルの仮組み

この2週間ほど、ブログに投稿するのを怠ってしまっていたのでまとめてアップ。

先日入手したベビーチャックなどを仮組みしてみた。

スピンドルのヘッドにカラーをつけてその上に40ミリのプーリーをのせた。
プーリーにベルトをかけてモータとつなぐ予定。

これだけで3キロ弱の重量がある。ベアリングの支持金物が思った以上に大きかった。一つだけにしようかと思ったが、一つだけだと芯ブレが大きいためやむなく2つにした。

黒い色のセットカラーとアルミプーリーを接続するために、1.5ミリ厚のアルミ板を円形に切ったものを作った。







セットカラーとプーリーをねじでとめて一体化した状態。

赤い色は、ねじの緩み防止用ボンド。

多少、プーリーが負けている感じがするが、まあいいでしょう。




一方のモーター側はというと、これ。直径20ミリのアルミプーリー。
そして、ブラシレスDCモーターの2ミリシャフトとつなぐための苦肉の策が、直径6ミリの真鍮棒に2ミリの穴を開けてつくったスペーサー。

モーターのシャフトに固定するための芋ねじがない為、まだモータにはつけていない。



実はこの真鍮棒に2ミリの穴を開けるのがとても難しくて、いろいろ考えた。

「ミニ旋盤を使いこなす本」という、旋盤を使う人たちのバイブル的な本を買って、読んでいたら、丸ものの真ん中にけがきを入れるための治具が紹介されていたので、早速、手持ちの端材で作った。
それが、この三角形のもの。


画像のように、丸いものを内側の三角の頂点にくっつけておいて、センターのケガキ線を入れるのだ。精度はそれほどでもないが、あると便利。
ただ、三角形を形成しているアルミの角材が10ミリ角で、ちょっと小さいために安定性が悪い。20ミリ以上のアングル等で作り直したいところ。

外枠の三角と上に乗っかっているアルミ板で作った三角、角度が違っているため底辺側で枠がはみ出している。外枠の頂点の角度が60度よりも大きくなってしまったためなのだが、ちょっと不細工。(笑)

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