2011年12月18日日曜日

ぁやしぃ(2)

純粋水爆について、いろいろ考えてみた。
考えれば考えるほど疑問が出てくる。

ある人が輪番停電をする必要はないと言っていた。
必要な電力量を計算すると停電する必要はないらしい。
もしこれが本当だとすると、輪番停電をしてまで電気を使いたい何かがあったのではないかと疑ってしまう。



3・11[人工地震説の根拠]衝撃検証 泉パウロ 2


同じことを考えている人がいました。

いや、それどころか、日本沈没、東北地方の完全沈没をねらっていたとは。。。ただ、狙ったとおりにならなかったのは、幸運だったかも。富士山の噴火も企てていたのか・・・

次は何時か、とても気になる。11がつく日は要注意か。


2011年12月10日土曜日

ぁやしぃこと

友人から、東北大震災は、人工地震によるものだと聞いた。

本当だろうかとネットでいろいろ調べてみたら、たくさん出てくる。

M総研「 東北関東大震災は人工地震なのか?」

などによると、水爆が使われたとか。

・・・

どうやら、今も日本は狙われており、脅されているようだ。この後も地震と津波に対する注意は必要だ。


2011年12月3日土曜日

フリーエネルギー実験装置

フリーエネルギーの実験装置を作ってみた。
上の画像に写っているのは、単なるAC100Vを20Vに変換するための電源でしかなく、下の画像のものが実験装置本体になる。これに、以前作ったパルス発信器をつなぐ。

この装置はいたって簡単で、パルス発信器の信号をMOSFETを使ったアンプで10~20Vのパルスに増幅し、実験用に巻いたコイルの一次側に入れ、二次側には、負荷として電球をつける。
 オシロスコープで入力電圧、出力電圧を測定するなどして、オーバーユニティとなるかを見るのである。

さて、どうなることか。。。

書籍:フリーエネルギーの挑戦

先週買った中古の本。

画像、ちょっとピンボケ。古い本なのでこれでも良いかな?

この本の中に、「トーマス・ベアデン」のスカラー電磁重力工学のことが書かれていることを知り、購入した。

このなかで、スカラー波理論や、統一エネルギーの保存則などを取り込み、現代の物理学を一回りスケールアップし、これまで発見されていながら理論と食い違うという理由で葬り去られた事象を、理論的に説明できるとしているところが、とても斬新で良い。

個人的には、物理学はこの方向で進むんじゃないかと期待している。

スカラー波を自由に扱えるようになれば、UFOのみならず、過去や未来の映像を見ることもできるし、タイムマシンも可能になると信じている。

重力で時空をゆがめるのは、重力自体が非常に弱い力なので、巨大惑星でなければ無理なのだが、電磁力によって時空をゆがめると、とても簡単。もちろん、この根本に、電磁力は重力に変換可能であるという理論的背景があるのだが、その結果、時間をさかのぼるということの可能性が現れてくるのだ。

私は、トカマクなどと呼ばれる巨大な核融合実験装置が、その実験中に発生する巨大な力で壊れるということを書籍で読んだことがある。これは、装置が巨大な電磁場を作るために、空間がゆがみ、その結果、重力が消え、浮力が発生しているのではないかと思っている。


書籍:フリーエネルギー、UFO、第3起電力で世界は大激変する

1ヶ月前に買った本。
著者の井出治氏曰く、これまでのフリーエネルギー研究者たちと違って、理論面から追求しているということで、米国の学会やNASAなどで実験結果を発表している。この実績は素晴らしいと思う。

この本の最後には、著者の特許文書と思われるものがついており、第3起電力がどのようにして得られるのか、ざっくりと図なども含めて書かれている。いろいろと参考になる。ただし、すべて公開されているかといえば、そうではない。

著者は、学生の頃に音楽喫茶で幽体離脱を経験したということで、ちょっと変わった経歴を持っていて、その点についても個人的には非常に興味がある。
こういった先端の技術は、一般教育にどっぷりと使った人間ではなく、非凡な面がなくてはならないと常々思っているので。とくにこれから先の科学技術は、神秘的な資質がなくては実現不可能だと思う。

買ったときには、ちょっとワクワクしてしまい、実際に検証できるものかと、簡単な試験装置を作ってみようと思った。

月の裏側には宇宙人(金星人)の建てた優雅な建物がある、という証拠写真は、なかなか貴重。

書籍の出版記念講演に参加してみた。参加者の中には、ぜひこの装置を作って、東北の被災された方に提供してほしいとか、農業を営んでいて、電気代が高すぎて経営が厳しいからぜひ頼みますといった意見を出す方などおられた。しかしながら、井出氏は良いスポンサー探しをしている最中だとかおっしゃっていたので、タダでは世の中に出したくないのかな?と思った。

世の中に出るまでには、まだ時間がかかりそうだと思った。

書籍:宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体

続けて10月ごろに買ったフリーエネルギー関係の本。

 先に紹介した「新 力エネルギー論」の中で取り上げられていたので入手してみた。

宇宙の考え方、とくに現代物理が否定しているエーテルの存在に関する見解がしっかりと書かれている。
本に書かれている事の理解はそれほど難しくないと思う。ただし、現代教育が完全に正しいと信じている人には宇宙物理学の批判を展開しているので読めないかも。

エーテルは存在するということを訴えているが、それ以上のことはあまり見出せなかった。ものの考え方としては面白いが、思考実験によるものばかりなので、もう一歩踏み込んだものを求めていた私にはちょっと味気なさを感じた。

書籍:新 力・エネルギー論

夏ごろに買ったフリーエネルギー関係の本。

何度か読んでみているが、ちょっと理解しずらい。
多分、参考文献として書かれている資料を理解していないと駄目なのかもしれない。

フリーエネルギー装置の実現に必要なキー要素を分類して、それらの基礎に「エーテル物理学モデル」から発展させた量子物理、とくに力と電荷の関係を対比的に説明している。
フリーエネルギーという未知の領域を量子物理面から予見している。

「重力は、電子の質量と強い力(ゲージ粒子、グルーオンによって媒介される強い相互作用)の質量との間に働く力」という説明は、なかなか斬新だと思う。

もう少し、勉強してみないと、正しいのか間違っているのかを私には判断できない。

タイトバリコンの入手

タイトバリコンをヤフオクで入手した。1KV耐圧で150pFのもの。


パワーアンプの出力段に使われているコンデンサー容量をこのバリコンを追加することで可変にする。これで負荷側のテスラコイルとのマッチングをとってみてはどうかと考えたことがきっかけ。

タイトバリコンのタイトという言葉の意味は、回転角度に比例して容量が変化するものではないということのようだ。

もともと、バリコンはチューナーの同調用に使われるもので、耐圧の高いバリコンは、真空管式のチューナーや無線機で使われるようだ。いまどき真空管式の送受信機なんて、ほとんど趣味で作られるものだろうから、バリコンの需要がすくなく、それゆえに単価も高い。

貴重なものなので、大切に使わなくては。

テスラコイル本体の作り直しを検討

E級アンプがほぼ出来上がった感じなのだが、出力が20分の1程度しか出ていない。

原因は、アンプとコイルのマッチングが取れていないことにありそうだ。アンプの設計上の負荷抵抗は16Ωなのだが、5MHz時のコイルのインピーダンスが16Ωよりもずっと高いように思う。


テスラコイル部分をスペアナで調べてみたが、7MHz付近が一番インピーダンスが低くなるみたいだ。
画像の中央左寄り7MHz部分でピーク(山)になっている。すぐ右隣9MHz付近の山は2次側コイルが作り出したもののようだ。5MHzは谷の部分に当たるので、インピーダンスが非常に高いことが読み取れる。ちなみに4MHz付近の山は、スペアナに使われているPICの出すもののようだから、これは無視。

二次側コイルのタップを切り替えてみても、この7MHzのピークは動かないので、一次側コイルのインピーダンスが影響しているように思われる。

いろいろと測定している途中で、タップ用に引き出した配線と一次側の配線が接触し、そこから発火するということが起きてしまった。
 よく考えてみると、タップ用の配線間で100Vぐらいの電位差があり、一次側コイルとタップの間では、1KVぐらいの電位差がある。ということは、配線の許容電圧は軽く超えてしまっているので発火することは容易だ。タップを作ることは、再考せねばならない。


スペアナで確認しながらコイルを巻きなおしてみようと思う。
それで駄目なら、テスラコイルを作り直すことも検討してみたい。


2011年11月23日水曜日

DC電源を改造したら

以前に実験用として製作した電源を使って調整を始めたのだが、電圧の低下と電流の増大が著しかった。
この電源装置は、電源電圧を高くすることを目的に、半波整流回路にしていた。
しかし、当初の予定と違ってきたため、全波整流回路に改造した。

改造を行った結果、電源電圧は安定し、電流もそれほど流れなくなった。

画像の右側メーターが、アンプへの供給側電圧を示している。左側メーターが整流回路への入力電流を示している。

また、電源が安定したために、出力段アンプのドレイン波形もきれいになった。電源が不安定だったために、波形がゴースト状に乱れていたのだった。アンプ側の調整は行っていないが、ご覧のとおり。

 理想的なE級アンプの波形にかなり近づいた。
長時間の運転は行っていないが、MOSFETの発熱は感じられない。

このあと、コンデンサ容量を若干変えてみたりして、状態がよければ電源電圧を63Vから最終的に140Vへと上げて試運転だ。


2011年11月19日土曜日

出力段の調整をはじめる





テスラコイル本体をつないで出力段の調整を始めた。ようやくここまでたどりつけた。
調整がやりやすいように、テスラコイルのグランド側に15個のタップを設けた。

45Vの仮電源につないで、MOSFETのドレイン電圧とドレイン電流を見てみた。
画像の上波形がVds 100V/div。下波形がId 自作CT(未調整)で観測。おそらく5A/div。

出力の整合が取れておらず、2倍ぐらいの周波数になっている。

このあと、コイルと共振用コンデンサをいろいろ変えてみて最適な動作ポイントにまで持って行きたい。

2011年11月7日月曜日

終端抵抗の反射が消えた

プリアンプ部の出力波形がきれいな正弦波にならなかった原因が、終端抵抗からの反射にあったということが明らかになった。

 画像の上部波形がアンプ出力。20V/divだから、+50V~-53Vで完全な正弦波ではないが、それに近い波形がでるようになった。
画像の下部波形がゲート電圧。5V/div。


この画像は、上部波形がドレイン電圧。20V/div。相変わらずトゲトゲしい。波形が設計値の56Vを超えてしまっている。
下部波形がドレイン電流。2.8A/div。電流の波形は以前に比べると相当にきれいになってきた。しかし、設計値が最大3.3Aなのに、2倍の6.7A程度出ている。



画像上部波形がパッドの出力波形。20V/div。下部波形がゲート電圧で、5V/div。
この出力波形が+36V~-40Vと読み取れる。平均±38Vとして電力を計算すると、
P=(38^2)/(2*50)=14.44[W]
となる。設計値は7.5Wなので、かなり出力が大きくなった。
ここからさらに、パッドが-2.6dB~-2.4dBなので、逆算すると、プリアンプ出力は25~26.3Wとなる。

さて、出力が大きくなってしまったわけだが、これをパワーアンプに入れても大丈夫かどうかが気になるところ。

パワーアンプのMOSFETのゲート入力は±30V。
ゲートの手前にトランスがあり、巻き数比が6:15。このトランスを通すことで、±38Vのプリアンプ出力の振幅が小さくなり、38*(6/15)=±15.2V。十分問題ないレベルまで下がってくれそうだ。


2011年11月5日土曜日

新しい3dBパッドを作った




先日作成したダミーロードの印象がとても良かったので、3dBパッドも作り直した。

スペアナで特性を測定してみた。200MHzまでの画像だが、これを見るだけでも周波数特性はフラットで申し分ない。ただ、-3dBではなくて、-2.6~-2.4dBなので全体的に若干不足ぎみで気がかり。


以前作った3dBのパッドと並べてみた。
非常にコンパクトになったことが分かる。

新しいものは、5Wの金属皮膜抵抗なので、20Wのセメント抵抗とは比べ物にならないが、きちんと計算すれば、5Wの抵抗でも20Wのパッドとして利用できる。要するに、前作は何も考えないで闇雲につくったことがバレバレ(笑)。



2011年10月29日土曜日

ダミーロード比較


驚くべき事実が判明。

ダミーロードの性能を見るために、先般購入したパワー&SWR計で確認した。

あたらしいダミーロードでは、SWRが1のまま針が振れない。
おかしいと思って、もう一方のセメント抵抗のダミーロードに変えてみた。
セメント抵抗のダミーロードは、SWRが1.5程度になっている。しかも、パワー計の針は5W程度に落ちている。

結論として、セメント抵抗のダミーロードは、反射が大きくて、使い物にならなかったということだ。

セメント抵抗のダミーロードでプリアンプの出力を測ったときに、出力が半分もでていないので、おかしいなと思っていたが、これで原因が判明した。


無線を良く知っている方にしてみれば、常識かもしれませんが、素人というのはこういうばかげたことをやっているわけですね。

ちょっと勉強になりました。

ちなみに、新ダミーロードは、10秒ぐらいでかなり熱くなってました。これも驚き。
HF-SSTCプリアンプの性能に期待できそうです。

50Ω ダミーロード 20W の自作


3D無線クラブ№65、50Ωダミーロード DC~100MHz 28W を参考にして、20W 50Ω のダミーロードを製作した。

200Ω 5Wの金属皮膜抵抗を4本と、BNCコネクタのついたケーブルを使った。

 コネクタ付のケーブルは、秋月で5m500円で販売しているもの。これはCPが良く、同軸ケーブル代でコネクタがついてくる感じ。

金属皮膜抵抗は千石で購入。
 参考にした記事では、7Wの抵抗がつかわれていたが、5Wしか販売していなかったため、これにした。これで20Wまで使えるので、15W強のHF-SSTCプリアンプ調整には十分だ。


 右は、同軸ケーブルの被覆を抵抗の長さぐらいのところで切断して、熱収縮チューブで外側の網線を処理したところ。











 前にセメント抵抗で作ったダミーロードと比較のために一緒に撮影。

コンパクトになって、使い勝手も、性能もよさそうな感じです。









HF-SSTCパワーアンプ部



HF-SSTCのパワーアンプ部を作った。


まだ冷却ファン用の12V電源が搭載(写真左下に取り付け予定)できていないが、それ以外はほぼ組み立て完了である。

基板の下には、CPU用のファンクーラーがついている。これだけ大きければ相当に冷却効果が高いのではないかと期待している。


このパワーアンプ、出力は当初500Wとしていたが、何度も設計変更をしていくうちに、電源電圧140Vのときは、680Wとなる。この数字はあくまでも机上の計算ではあるが。実際にどれぐらいの出力がでるものかは、今後明らかになると思う。




パワー&SWR計

HF-SSTCの出力を見るために、アマチュア無線で使うパワー計をオークションでGETした。


大和無線電機のMODELSWB-2 というもので、かなり古い。取り扱い説明書に記載されている仕様は、

電力計
  • 方式:方向性結合方式
  • 測定範囲:0~1KW
  • 整合インピーダンス:50~70 OHM
  • 測定誤差:±20%
SWR計
  • 方式:方向性結合方式
  • 測定範囲:直読 1~3、 算出 1~無限大
  • 測定最小電力: 3.5~28MC、10W以上  28~150MC 1W以上
入力端子:M型同軸接栓
寸法:50×120×65mm
重量:450g

となっている。周波数の単位がMC(メガサイクル)なので驚き。1970年ぐらいのものだろうか。

そのまま使えるものだと思っていたが、結局のところ、周波数にあわせて中央のボリュームをあわせる必要がある。簡単にワット数がでると思っていたので、これは大きな誤算だった。あくまでも、ハムで電波を出している瞬間の状態を見るためにあるということのようだった。


ところで、入手後に、調べていたら、ME-ⅡB という別メーカーから出ていたと思われる同型のパワー&SWR計があることを知った。おそらくどちらかがOEMで販売していたのだろうと思う。



2011年10月2日日曜日

ガーバーからDXFへの変換

MBEで作成した基板データを鍋CADに読み込ませるためには、データ変換が必要。
変換ソフトがいくつかあるが、前回、MBEのガーバー出力をDXFに変換するのに使ったソフトは、

NCコンバーター

のVer1.8.14。

ほかにもいくつかあったけど、シェアウェアだったりしたのでパスした。

MBEのガーバー出力で、たくさんファイルができるけど、そのうち使うのは拡張子がCMPのものだけ。
このファイルの中身は、テキストベースのものだからエディターで見ることができる。

XとかYとか数字が並んでいるだけなので、座標データだと思われる。
パターンはそれほど難しくないので、やる気があれば自分で変換ソフトをつくることも可能と思われる。

変換手順は、まず、CMPを読み込み、メニューの「形式変換」→「データフォーマット」→「ガーバーデータ」でGコードに変換する。
次に、メニューの「形式変換」→「Gコード変換」→「GコードからDXFへ」を選択し、変換する。

これでソフトのエディター画面にDXFコードが出来上がるので、それを「保存」する。このとき拡張子はDXFにする。

これで上記の保存したファイルがCADで読み込める。

1段目の調整

HF-SSTCの1段目アンプの調整を、また思い出してやっている。

最近Eクラスアンプの良い本を入手したのがきっかけ。「パワーMOSFETの高速スイッチング応用」

たくさんの事例が書いてあり、参考になる。E級アンプは、各パーツの計算式が決まっているらしく、設計は単に計算式に当てはめていくだけみたい。でも、実際に組みあがったものは、細かな調整が必要で、そのあたりも解説してくれている。理論的な部分よりも実際につくることに重点が置かれているようだ。

この本をベースにして、1段目アンプの各パーツを見直してみた。

大きく違うのは、MOSFETの後ろにつくLC直列共振回路の部分。計算してみると、コイルの損失が大きいことがわかった。回路を修正する前にどうしてコイルから発熱しているのか分からなかったのが、少し理解できた。さっそく、大きなトロイダルに交換した。画像の赤茶色のトロイダルがそれ。

出力トランスも、作り直した。これは、コイルのインダクタンスが小さすぎたようだったので。画像右上の緑色の線が巻きついているのがそれ。

あとは、コンデンサをディップマイカまたはフィルムコンデンサに交換した。共振回路は損失が大きくて発熱を伴うため。はじめセラミックコンデンサを使っていたのだが、温度上昇とともに、周波数が安定せずにオシロの波形が生き物のように暴れまわってしまった。これには驚いた。そういう経験から、高価だが熱安定度の高いマイカにした。

基板の写真、見た目がすごくアンバランス(笑)。 次を作るときに直そうと思う。

これらの修正で、細かな点については問題がなくなってきたのだが、しかし、高調波が大きくて波形がとげとげしい感じはとれない。基板のレイアウトが問題なのだろうか?

 画像の上が、MOSFETのドレイン電圧。20V/DIV。下の波形がゲート電圧。5V/DIV。
  次の画像は、上がドレイン電圧、下がドレイン電流。1.4A/Div。自作CTの比率が1V=1.4A程度になっているため。電圧の読みが2.1Vだから、約3A p-p 程度流れている。
これは、上が出力波形で20V/Div。1:100の高圧プローブを使用しているため。下の波形はゲート電圧。

出力波形がきれいじゃないのが悲しいが、このあとのパワー段には影響ないだろうと思われるので、いったんこのままに。今の自分のスキルでは、これ以上良くする方法が分からない。

最後に、回路図を添付することにする。余白に設計値も記載した。


2011年9月11日日曜日

レーザーで本格的な3D表示

 古いネタなのですが、レーザーで調べものをしていたら、空間に光のドットを作って映像を見せるものがすでに開発されていました。

空間立体描画

4年前の話ですが、視差を使った3Dよりもずっと近未来的。完全に新しいデバイスです。
利用するレーザーの色でRGBを作ることができるとか。今後の発展が楽しみです。

最近の記事は、以下にありました。

True 3D Display


・・・


レーザープロジェクターが空中に浮いている夢の3D映像を実現

こちらも凄いです。形状からすると、何かに反射させて見せているもののようですが。。。


こんなのを見ていると、テレビなんて、もう完全に時代遅れ。



2011年7月3日日曜日

Hf-SSTC一段目アンプの調整

HF-SSTCの一段目アンプの調整を行った。

設計時の数値と比べてどうなのか。






これは、無調整時の状態。

上が、ゲート電圧5V/Div(AC input)。14Vp-p。
中央が、ドレイン電流5A/Div。2A程度流れている。ちょっとレンジが小さくて見づらいが。
下がドレイン電圧50V/Div。60Vp-p程度出ている。

ぱっと見たところ、3倍高調波が大きく出ていて、波形がギザギザしている。

上:電流レンジを2A/Divに変える。
中:同上
下:SMBコネクタ出力電圧50V/Div。正弦波に近い、わりときれいな波形になっている。





3dBパッドの特性をスペアナで確認した。

目的とする5MHzのところで、-3.2dBmだった。
周波数が比較的低めなので、セメント抵抗でも使えそうな感じ。

当然ながら、100MHz以上になると、特性にひどい暴れが出てくるので使えないので注意が必要。




MOS-FETから後ろの共振回路やパッドなどは、設計した性能に近いものになっているようなので、ゲート波形をもう少し理想的な正弦波にしたくなってきた。

もともと、5MHzの発信器から出力されている波形は、正弦波ではなく、矩形波なので、奇数次の高調波が多く含まれている。それをフィルターなしにMOS-FETのゲートに入れているわけだから、高調波が出てくるのも当然と思われる。

別な機会に、きれいな正弦波を信号源にして試してみることにしようと思う。

ドレイン電流を良く見てみると、MOS-FETがOFF時に40MHzから45MHzぐらいの振動が出ている。これはなんとかしたほうがいいだろう。

ということで、いくつか対応をしてみる。MOS-FETのゲートとドレインにフェライトビーズをつけたり、電源のドレイン近くにコンデンサをつけてみたり。
また、ドレイン-ソース間のコンデンサ容量を加減したり、コイルの巻き数を加減したりなど。

試行錯誤の連続。

2011年6月26日日曜日

PIC-USBのデモ


友人からの依頼で、浄水器のインテリジェント化に協力することになった。

それで、USBが使えるとノートPCなどにデータを取り込めるから便利だよねという話になって、PICでUSBを使う方法について調べた。



秋月でPIC18F4550を使ったUSBマイコンボートという完成品が1100円で売っていたので、これを購入した。

以下のサイトを参考にさせてもらった。

YS電子工作ラボ
PICで遊ぶ電子工作

購入したマイコンボードにLEDやタクトSWなどいくつかの部品を追加して、上記サイトのデモボードとほぼ同じ構成にした。

そして、Microchipからサンプルプログラムをダウンロードして、すでにコンパイル済みのプログラムを動かす。

PICへの書き込みで電源を用意するなど、ちょっと手間取ったが、比較的簡単に動いた。


Basic DEMOを動かしてみたところ。








RO浄水器の水質を測定するTDSメーターというものがあるのだが、この後は、このTDSメーターを自作して、上記のPICで数値化して、ノートPCで表示するということをやってみる予定。

さて、いったいどうやることやら。

2011年6月25日土曜日

HF-SSTC一段目アンプ製作

HF-SSTCの一段目アンプの組み立てが終わった。

コンデンサを設計容量にできるだけ近づけるために、いろいろと組み合わせた結果、部品点数が多くなってしまった。






これは、一段目の出力側につける3dBのパッド。

安く上げるために、セメント抵抗を使った。本当は無誘導のチップ抵抗が良いのだけれど、無誘導は高価で、抵抗値も限られているため断念した。




こんな風につないで使う。









これは、終端抵抗。
テスト用に用意した。

ごらんのとおり、20W、50オームのセメント抵抗。





これで一通りのものはそろったので、次はテストを実施する。

2011年6月20日月曜日

CNCで基板を切削

前回、スピンドルが回転しないトラブルがあったので、いったんMach3からスピンドルを回転させることをやめて、手動で回転させるように戻した。

幸い、PWM基板のMOS-FETは壊れてなかったようだ。

また、Z軸の挙動も把握できた。

いくつかのチェックを終えて、いざ、切削開始。

数分後、切削は順調に終わった。

基板についていた、黒いトナーをスチールたわしで落とし、カットとドリルの穴あけを行った。

よく見ると、X軸方向に数ミリずれていた。切削開始前の原点がずれていたようだ。

Vカッターの0.4mmタイプで0.5ミリの深さ、スピンドル回転数1万RPMで削ったのだが、バリも出ておらず、初回の作品としては、よくできた方だと思う。


やっと、念願のプリント基板つくりができた。構想から約2年。ずいぶん時間がかかってしまった。

これで、止まっていた HF-SSTC 作りが進められる。

2011年6月18日土曜日

Galaxy S に機種変更


ドコモのFOMAからAndroidスマートフォンに乗り換えた。

Galaxy-S の白。

これはとても便利が良い!と思ったら、パケット量がものすごいことに。。。

1日使ったら、パケホーダイダブルのパケット上限まで一気に行ってしまった。

毎月の通信料金が1600円ほどだったものが、一気に8000円台に突入。これは痛い出費だ。

なんとかして、安くしたい。

お引越し

都内から埼玉に引っ越して、1ヶ月ほど経つ。

毎日、自転車で駅まで走っている。
最近、足が少し太くなったように思う。

刃物が折れた

せっかく購入したVカッターが、見事に折れてしまった。。。


スピンドルの回転をMach3からコントロールするようにした矢先の失敗。

基板をセットして、Gコードをロードして実行した直後に悲劇が起きた。
スピンドルが回転せずにステッピングモーターはぐんぐん動いて行く。

Z軸が降下して基板に刃物がグサッと刺さったまま台が動いて行き、あっさりとボキッと折れてしまった。

なぜスピンドルが回らなかったのか調査したところ、スピンドルのスイッチが入った瞬間に電源のヒューズがとんでいたということだった。本来なら、スピンドルの加速ステップが入るはずなのに、なぜか入らなかった。しばらく考え込んでいたが、原因がよくわからないまま。Mach3の設定ミスが一番怪しい。

それから、モーターのPWM基板のMOS-FETがかなり熱を持っていた。PWMの設計周波数が20kHzのところ、Mach3からは100Hz程度の信号しか出ていないので、これも問題。