前回、スピンドルが回転しないトラブルがあったので、いったんMach3からスピンドルを回転させることをやめて、手動で回転させるように戻した。
幸い、PWM基板のMOS-FETは壊れてなかったようだ。
また、Z軸の挙動も把握できた。
いくつかのチェックを終えて、いざ、切削開始。
数分後、切削は順調に終わった。
基板についていた、黒いトナーをスチールたわしで落とし、カットとドリルの穴あけを行った。
よく見ると、X軸方向に数ミリずれていた。切削開始前の原点がずれていたようだ。
Vカッターの0.4mmタイプで0.5ミリの深さ、スピンドル回転数1万RPMで削ったのだが、バリも出ておらず、初回の作品としては、よくできた方だと思う。
やっと、念願のプリント基板つくりができた。構想から約2年。ずいぶん時間がかかってしまった。
これで、止まっていた HF-SSTC 作りが進められる。
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