トランス2次側の電圧波形
出力トランスが変わったので、その出力がどのような電圧波形となり、スイッチ周波数が変わるとどのように変化するのかをオシロスコープで確認した。
アクエリアスの時代到来、そして新たな時代に合った文明や科学、人のありかたなどを探求してみたい。そして、太陽の国である日本は地球人類のリーダー的存在となる必要があります。その一助を担えれば幸いです。
出力トランスが変わったので、その出力がどのような電圧波形となり、スイッチ周波数が変わるとどのように変化するのかをオシロスコープで確認した。
前回の実験で、思ったほどの出力が得られないことが分かった。
電流がどうしても制限されてしまう。この要因は出力トランジスタのゲート駆動が不十分ということも考えられる。
また、以前にも検討したことだが、トランスが大きすぎるため、無駄にエネルギーが消費されてしまい、出力トランジスタにまでエネルギーが回らないのではないかということ。
トランスを小信号用のものに交換してみる。
今回の改良で、いままで使ってきたPICは使わずに、外部のDDSオシレーターから駆動パルスを与えるようにする。PICだと、スイッチ切り替え周波数がプログラムの割り込み処理が入る分、高周波になると正確な周波数にならない問題があったのと、PICのI/O出力電圧が5Vに固定される。一方、DDSオシレーターは最大20Vまで電圧を変更できるので本実験には都合が良い。サンスイのST-32というトランスを6個使ったとてもシンプルなドライブ回路が出来上がった。
改良が終わったので、まずは、60Wのランプを負荷にして動かしてみた。
この画像のように、わずかにランプのフィラメントがオレンジ色になっている。
負荷が重たすぎて電圧が1.04Vに低下している。
適当な重さの負荷がないのも困るので、6Wのランプを追加。
さらに、バッテリー側の電流波形も見てみたいので、配線の途中に挿入できるものを作った。秋月電子のコンデンサアレーを購入した。これをさらに組み合わせて耐圧を上げる。4枚を直列につなぎ、25Vの耐圧を100Vにする。
まずは、トランスの一次側と二次側を入れ替える。
二次側にあったバイパス用にダイオードを一次側に移動、二次側にあったコンデンサは撤去した。
以前よりも多少スッキリとした。特にトランスの二次側と出力トランジスタ間のモノが減った。
思ったほどの出力が得られなかったので、何が悪かったのか見つけるために改めて資料などを読み直したりした。
どうも、少し勘違いしていた部分があったように思う。
バッテリーの切り替え時に大きなパルスが発生するのだけれど、それをキャッチするためにライン上にコンデンサが入っているのだということ。
それを、この前は不要だろうと外したのだった。外したことで確かにランプが少し点灯するぐらいにまで電流が流れるようになった。しかし、それはバッテリーから出ていくものでバッテリーの残量を単純に減らすもの、つまりフリーエネルギーではない。
それからもう一つ、見つけたことがある。このサイトに書いてあることによれば、出力トランスは、小信号用の小さいアウトプットトランス(Radio Shack#273-1380トランス)を使い、一次側と二次側を通常とは逆に使うことでトランジスタのベース電圧を相当大きく与えて駆動させていたことだった。
それと、6個あるトランスの一次側をすべて直列につないで駆動するというとてもシンプルな構成にしている。
私が作ったものには、サンスイのST-62という3Wの出力が取れるトランスを使った。だが、Radio Shack#273-1380を調べ、それと同等のものがサンスイのST-32(0.2W出力)だと分かった。なんと10倍以上、かなりオーバースペックだった。
また、外したコンデンサの方は、大きなパルスを受け取るには35Vでは耐電圧が小さいことも分かった。100Vぐらいの耐圧がいるらしい。交流電流が流れる部分なので+/ーの極性をもつ電解コンデンサは使えない。無極性の電解コンデンサもあるが、これも実際には交流には使えないものらしい。となると、フィルムコンデンサか、セラミックコンデンサになる。なおかつ1000uFとなるとなかなか入手困難だ。
以上のようなことから、改造する方針が見えてきた。
1.のコンデンサは、秋月電子で22uFの積層セラミックコンデンサを28個使った、616uF、25Vのものが売られていた。これを4個直列につないで耐電圧100Vとする。合成容量は154uFになるので、5セット並列にならべて770uFとする。1000uFには足りないが、実験して確認してみないことには分からない。不足しているなら後から追加すればいい。
2.のトランスの入出力反転は、計算ではこうすることでST-32に交換した場合と同じ効果が得られることが分かっている。実際には、簡単なテストを事前に行う。
回路の要所要所をオシロスコープでチェックしたところ、PICからの5V出力を12Vにレベル変換しているトランジスタ2SC1815のところで発振していた。
トランジスタのベースに入れた抵抗500kΩが大きすぎて、電流が十分に流れないのが原因のようだったので、510Ωに交換した。トランジスタを使ったテスラバッテリースイッチを製作する。
厚さ2㎜アルミ板の上に、トランスやトランジスタ、ヒートシンクなどを取り付けているところ。
PICコントローラーを作り、出力波形をチェックしているところ。
前回は、MOSFETで実験したが、こんどはNPN型トランジスタで実験をしてみた。
オリジナルと思われる回路図では、2N3055という型番の金属ケースに入ったものが使われていたので、同じものの方が実験するには良いと思ったから。
負荷に車用の12V60Wランプ、負荷用の電源はバッテリー。パルス信号を与えてトランジスタでON/OFFさせ、ランプが点灯することを見た。
はじめにMOSFET用に考えた回路なのだが、これの最終段をトランジスタに置き換えただけ。
特に問題はなかったので、これで全体の回路を製作することにした。
パルス信号はPICで作り、トランジスタ2SC1815で5Vの信号を12Vにレベルアップしたあと3つに分岐する。この回路を左右2セットつくる。片側で3つのトランジスタ、両方合わせて6つのトランジスタでバッテリーの切り替えをすることとなる。右側の3個がON中は、左側の3個はOFFになる。いったん全てOFFにしたあと、今度は右3個がOFF、左3個がONとなる。これの繰り返し。バッテリーのNo.1とNo.2のセット、それからNo.3とNo.4のセット、この両セットの間で片方を充電モードにしたらもう一方を放電モードにする。それを交互に交代させていく。バッテリーを切り替えた瞬間に大きなパルス電流が流れる。そのパルス電流をブリッジダイオードの手前にライン上に配置した1000uFのコンデンサで受け止める。パルスの電圧が高いほどコンデンサにたくさんの電荷が蓄えられる。この蓄えられた電荷をうまく負荷へ渡すことができればこのシステムは成功ということになると思う。
切り替えスピードはどれぐらいが最適なのか全く分からない。情報が少なすぎる。よって、PICで出力するパルスは周波数を100Hz~10kHzぐらいの間で変更できるようにする予定。実験で最適な切り替え周波数がいくらになるのか明らかにしていく必要がある。
テスラ4バッテリースイッチは、モーター回転式のスイッチ製作で納得のいくものが出来ず、ずっと放置していた。もうこれ以上作ることは無駄だからとあきらめていた。
心は無常だ。
時間が経ったのもあるだろうが、モーター回転スイッチに対するとらわれが無くなった。メカスイッチがダメなら、最後に電子スイッチも試しておこうと思えるようになった。
ずっと、メカスイッチでなければならないと観念的になっていた。メカであれば、火花が出る。この火花がフリーエネルギーには大切なのだと。
しかし、John Bediniは、トランジスタスイッチで同装置を完成させ、大勢の前で披露している。それが本当であれば、フリーエネルギーになるための要素は火花以外にもあるはず。
一般的に電子スイッチは壊れやすいので様々な保護回路を組み込んだり、安全領域で可動するように性能を絞り込んだりする。だから個人的には保護回路をつかったりすること当たり前の電子スイッチは、フリーエネルギーから遠いものという認識が強い。だからメカに強くこだわっていたのだ。
でも、これもひとつの観念でしかないし、実際に試してないのだから正しいとは言えない。
というわけで、もう一度関連資料をじっくりと読み直してみた。
気になっていたのが、バッテリーのスイッチング動作でトランジスタにかかる電圧が上がったり下がったりする。そのたびに電流の方向も変わる。どこを基準電圧にするか難しいなと思っていた。
これについては、出力段のトランジスタは、絶縁トランス経由で駆動させることで解決していた。全体的に思ったほど難しい回路でもなさそうだと思った。
ブレッドボード上に基本的な回路を組んでみて、動作確認。
手持ちのパワーMOSFETを使って、バッテリーのON/OFFをする。LEDを負荷に見立てて、オシレーターから矩形波を与える。パワーMOSFETを駆動するのにどれぐらいのパワーが必要なのか。絶縁トランスの仕様は、何ワット?巻き数比は?
計算・実験・検討を繰り返すうちに、電子スイッチで動かすことができそうだと思えてきた。
ブラシレスDCモーターにESCやテスター、DCDCコンバーターなどをつけてバッテリーで試運転。
ちゃんと回転してくれた。
手前の黒いのがバイク用の鉛バッテリー。そこからワニ口クリップを介して接続されているのがDC-DC降圧コンバーター。バッテリーの12Vを7.4Vに変換するためのもの。最大200Wまで使える。
その先にESCがついていて、こいつは電流が15Aまで流せる。ESCからBLDCモーターに三相の交流電力を供給している。Hyperionモーターはラジコン用の小さいものだが、軽く100Wぐらい消費しつつ、10000RPM以上まわる。
ブルーLEDが点灯しているのはテスターで、ESCに制御信号を出している。ボリュームを回すと回転数が変化する。このテスターの電源は5Vなので別途供給している。
このローターを運転しながら回転数計で測定したら軽く2000~3000RPMは出た。4000RPM以上になると、振動が激しくなるようなのでやめた。まだボリュームの半分ぐらいは残っていたので目標の6000RPM以上回るはず。
激しく振動する原因は、ローターの形状がアンバランスに作ってしまったことが大きい。ローターの内部に1か所ネジを取り付ける部分を設けたのが悪かった。
ローター部分は3分の1程度まで作りかけていたけれど、もう一度作り直しだ。
これで何度目の作り直しだろうか?
テスラスイッチのスイッチ部分を3Dプリンターで作ってみた。
手持ちのDCブラシレスモーターで回転させようと思う。
はたして、この構成でうまく回ってくれるのか。ちゃんとスイッチとして機能するのだろうか。電流が20Aとか流れても大丈夫なのか。とにかく疑問だらけでやってみないことにはわからない。
まずは、ひとまず テスラスイッチが出来た。
今後テストを行いながら、改造していくことになると思う。
次の写真が全体の姿。
場所をとらないように本体を4層構造にした。
一番下がバッテリー、その上がスイッチ回路と制御ボード、その上が変圧器トランス、一番上がランプ負荷。
スイッチ回路は、動作音が大きく耳障りだった。その対策として、周囲を防音シートと吸音材で囲むようにした。
下の写真は防音処理の様子。この中にスイッチ回路を挿入する。
下の写真のようにスイッチ回路を差し込む。
それから、4個あるバッテリーには全てターミナルスイッチをつけた。
スイッチ回路とバッテリーをケーブルで接続する際にどこかに当たってショートするなどのトラブルを避けるためである。
この写真の左上の青色のつまみがターミナルスイッチ。
配線を終わらせた後、軽くテストをしてみた。
まずは、バッテリーのターミナルスイッチをすべてOFFにして、制御回路とスイッチ回路が動作することを確認した。スイッチの動作周期は0.2秒。カチ、カチ、っと規則正しくスイッチの音がする。これは問題なかった。
次にバッテリーのターミナルスイッチをすべてON、負荷は変圧器トランスのみ(=無負荷)、スイッチの動作周期は0.2秒。
ここで問題が発生した。制御回路を投入した直後にスイッチ回路が2回ほどカチ、カチと動いて鈍い音とともに停止した。
調べると、過電流保護ヒューズ(30A)が切れていた。0.2秒周期では、商用トランスに対して直流を流しているような感じとなり、過電流が流れた。トランスの巻き線抵抗は1オームもない。そんなところに直流12Vを印加したのだからあっという間に30Aを超えてしまったようだ。
調べたついでに、5Hz(=0.2秒周期)の信号で変圧器がどのように動くかも調査した。外部の発信機で5Hzのサイン波を入れてみたが、出力はほとんど出てこなかった。
つまり、0.2秒周期でスイッチを動作させた場合、変圧器から出力が得られないということだった。よって、スイッチの切り替え周期を0.02秒(=50Hz)かそれ以上にする必要がある。
そしてもしも、このままスイッチ周期0.2秒(5Hz)で実験するには、トランスを使わない方法をとらざるを得ない。
1.直流負荷装置をつくり、変圧器を使わないで、スイッチ回路はそのままで実験を行う。
これは、一般的なスイッチとソレノイドの組み合わせではテスラスイッチは実現できないということの確認のためにする。
それと、負荷装置が交流ACタイプと直流DCタイプの両方が準備できるので今後色々と使える。
2.スイッチ回路を回転モータータイプに交換する。
スイッチを自作しなければならないので手間がかかるが、このタイプであればスイッチ切り替え周期を50Hz以上にできる。
スイッチの参考画像
ひとまず、対策の1をやって、次に2を行うことにする。