静電気の極性チェッカーを作った。
極性が+(プラス)だと赤色LEDが点灯し、極性がー(マイナス)だと緑色LEDが点灯する。基板上のタクトスイッチは、LEDが消灯しなくなった際のリセットスイッチ。
アクエリアスの時代到来、そして新たな時代に合った文明や科学、人のありかたなどを探求してみたい。そして、太陽の国である日本は地球人類のリーダー的存在となる必要があります。その一助を担えれば幸いです。
インダクションモーターの仕様を見ていたら、回転数は90~1400rpmとそれほど早いものではない。
すでに作ってあったプーリーを流用していたのだが、このモーターの仕様とプーリーの径から計算するとディスク面の回転数はせいぜい300RPM程度しかないと分かった。
それで、プーリーを作り直した。
さっそくこれに交換して運転してみた。
アクリル円板の回転数は2倍以上になり申し分ない。一方で起動から回転数が安定するまでに時間がかかるようになり、モーターのパワー不足が露呈してしまった。
しかし、これでも起電してくれなかった。
やはり構造上の欠陥だろうか。フレームやベルトなどがディスク面に近すぎるかな。。。
集電子と中和子を作り直した。
こちらは中和子。
厚さ0.3㎜の真鍮板を刃がギザギザになったハサミで切り、それをΦ2ミリの真鍮棒に巻き付けて、VVFケーブルのビニル被覆を真鍮棒側にボンド止め。こうして作ったものをディスクの近く1ミリぐらいの隙間で配置する。180度回転した位置にも取り付けて両者を緑色のIV線で接続。
今回製作したウィムズハースト起電機は、「セクタレス」タイプと言われるもの。通常はセクターと呼ばれる細長い形状のアルミ箔をディスク面にスポーク状に貼り付ける。こいつはそのセクターが全くないものだ。
そして、セクタレスの起動時にはディスク面を帯電させる必要がある。だから、塩ビパイプをウール製布でこすって帯電し、ディスク面に何度も近づけてみた。
しかし、起電しない。何が原因なのだろうか。
集電子や中和子の形状が良くない?
フレームに金属のネジを多用したこと?
ディスク面に対して、フレームとかベルトとか色々なものが近づきすぎていること?
ひとまず集電子と中和子を作り直してみることにした。
それでモーターをパナソニック製のインダクションモーター(AC100V, 3W)に交換することにした。そして、モーターからプーリーを介してアクリル円板2枚をベルトドライブする。
それと合わせてウィムズハースト本体のサポート部分なども新しくした。
一風変わった形状のウィムズハースト起電機を作っているのには理由があって、ひとつ実験したいことがあるからである。
それは、ウィムズハースト起電機をすっぽりと納めることのできる大きなライデン瓶を作ってその中に起電機を入れて運転すること。そしてその状態で起電できるかどうかを確認したい。
実は、UFO関係の古い資料を改めてみていたら、その機体の表面が高電圧で覆われていて、船内は何重かのシールドがされていて、高電圧から保護されているという記述がある。
それを読んでいて、ハッとした。これはライデン瓶と同じ構造だと思ったのである。
また、UFOのエネルギーは空間から得ているとも書かれている。これはフリーエネルギーそのものなのだが、この記述にはその例えとして、静電気が取り上げられている。テスタティカのフリーエネルギー装置は静電気を利用するものとして存在していることを考えると、UFOの内部に何らかの起電機が配置されているのではないかと考えた。
そこから、回転円板を使い、しかも向い合せた2枚の円板を反対向きに回転させるウィムズハースト起電機がふさわしいのではないかと。回転円板はフライホイール効果やジャイロ効果が期待できるので、推進装置として有効だと。もちろん、発生させた静電気をライデン瓶に与えるつもりである。
その検証をしていくための前段が今やっていること。
そして、ウィムズハースト起電機はまだ作ったことがなかったし、水平型という変わったタイプのウィムズハースト起電機をまずは完成させたいのである。
これが完成したら、ベルト駆動からモーター2台でダイレクトドライブするものへと変更し、大きなライデン瓶の中に収める予定だ。
4年ほど前に作ったパルス駆動モーターを引っ張り出してきて、改修することにした。
このモーターを使ってウィムズハースト起電機を作ろうと考えたからである。
これがフリーエネルギーになるとは思っていないが、何かのヒントになればと。