大和無線電機のMODELSWB-2 というもので、かなり古い。取り扱い説明書に記載されている仕様は、
電力計
- 方式:方向性結合方式
- 測定範囲:0~1KW
- 整合インピーダンス:50~70 OHM
- 測定誤差:±20%
- 方式:方向性結合方式
- 測定範囲:直読 1~3、 算出 1~無限大
- 測定最小電力: 3.5~28MC、10W以上 28~150MC 1W以上
寸法:50×120×65mm
重量:450g
となっている。周波数の単位がMC(メガサイクル)なので驚き。1970年ぐらいのものだろうか。
そのまま使えるものだと思っていたが、結局のところ、周波数にあわせて中央のボリュームをあわせる必要がある。簡単にワット数がでると思っていたので、これは大きな誤算だった。あくまでも、ハムで電波を出している瞬間の状態を見るためにあるということのようだった。
ところで、入手後に、調べていたら、ME-ⅡB という別メーカーから出ていたと思われる同型のパワー&SWR計があることを知った。おそらくどちらかがOEMで販売していたのだろうと思う。
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