2017年4月11日火曜日

地球の三層構造と3つのエネルギー

地球を3つのエネルギー的視点から検討してみる。
結論から先に述べると、絵のように3つのレイヤーに分解することができる。

一般的に地球と言えば、固体物質である陸地と海水部分を取り上げて考えてしまうが、視点を少し変えてみると、地表の周りを覆っている空気があり、上空部分では空気が薄くなって電離した状態になっていることがわかる。

■大地=タマス優位

陸と海の部分は、固体または液体であり、重たい物質の塊となっている。しかもその内部には微弱ながら磁気を持っている。地磁気を帯びた大地はまるで磁石と同じようである。このことからタマスエネルギーが優位とみることができる。
もちろん地球は自転しているので、回転運動だからサットヴァなのではないかとも言える。この場合は、地磁気は地殻のより地球中心部で生じているとみることもできそうだ。
どちらにしても、中心部分がタマス優位だと言える。

■大気=サットヴァ優位

大気の部分は、気体であり、固体部分の表面を完全に覆っている。地球の自転が大気にも影響し、大気は様々な動きをしている。大気のこの状態は、球体にまとわりついているとも表現できる。よってサットヴァエネルギー優位だと言える。

■電離層=ラジャス優位

大気のより外周部分は、中心から距離が離れれば離れるほどに空気が薄くなりプラズマ状態になっている。電離層とも呼ばれるこの領域は、宇宙から降り注がれる宇宙線から地表の生物を守ったり、FM波などの電波を反射するなどしている。そして主体が電気であるので、ラジャス優位と言える。

以上のように、地球という大きなスケールでも3つのエネルギーが相互に働きあうことで惑星を形成していることが認識できる。

ここから、いくつかの重要なヒントが得られる。
一つは、原子モデルの微細化・精密化の可能性で、もう一つは重力の解明と空飛ぶ円盤の原理理解だ。

実は私は、重力という未知の力は、サットヴァエネルギーが回転した際に生じさせる電磁波ポテンシャルだと考えている。それと、質量というものはサットヴァエネルギーが作り出した力をあたかも固体なのであると我々が誤認しているだけではないかと思うのである。

これらのことは、また別の機会に説明してみたい。


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