2011年6月20日月曜日

CNCで基板を切削

前回、スピンドルが回転しないトラブルがあったので、いったんMach3からスピンドルを回転させることをやめて、手動で回転させるように戻した。

幸い、PWM基板のMOS-FETは壊れてなかったようだ。

また、Z軸の挙動も把握できた。

いくつかのチェックを終えて、いざ、切削開始。

数分後、切削は順調に終わった。

基板についていた、黒いトナーをスチールたわしで落とし、カットとドリルの穴あけを行った。

よく見ると、X軸方向に数ミリずれていた。切削開始前の原点がずれていたようだ。

Vカッターの0.4mmタイプで0.5ミリの深さ、スピンドル回転数1万RPMで削ったのだが、バリも出ておらず、初回の作品としては、よくできた方だと思う。


やっと、念願のプリント基板つくりができた。構想から約2年。ずいぶん時間がかかってしまった。

これで、止まっていた HF-SSTC 作りが進められる。

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