2010年12月11日土曜日

コイルを巻く

テスラコイル本体の製作に取り掛かった。

今回は、内径40ミリのVP管を15センチに切ったものをセカンダリーコイルの芯にした。外形は48ミリだった。

プライマリーは50ミリのVP管用のキャップを使うことにした。外形約65ミリ。

配線は、0.26ミリのラッピング用ETFE電線。ジュンフロン線ともいうらしい。AWG30、色は白。

2ミリの透明アクリル板を丸く削って、コイルのトップに乗せる蓋を作った。センターに3ミリのネジをつけれるように穴をあけた。

底にもアルミ板で作った蓋を作り、塩ビパイプとキャップをネジで固定できるようにした。


塩ビパイプにジュンフロン線を巻きつけるときに、線が緩んだりしないように、両面テープを使った。

前回テスラコイルを巻いたときも、この両面テープ「ナイスタック」を使った。厚みも比較的薄く、紙ベース。綺麗に巻くには必需品だと思う。

コイラーと呼ばれる、テスラコイルを作る人たちは、仕上げに高周波ニスを塗るようだけど、こいつはジュンフロン線だから塗らない。

今回のセカンダリコイルの巻き数は210回の予定。物が小さくて巻き数が少ないので手巻きにした。それから、コイルの巻く方向も、今回は少し考えがあって、左巻きとした。

左画像は、予定した210回+α巻き上げたところ。

のんびり巻いたので1時間ほど掛かった。





続いて、プライマリーコイルを巻いた。まだセロテープで仮止め中で、このあと、ホットボンドで固定する予定。

IV1.6㎜単芯電線を6回巻き。

そして、プライマリーコイルとセカンダリーコイルを組み立て、トップに蓋をつけ、そのセンターにΦ3×12ミリのネジをつけてみた。

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