2019年11月5日火曜日

テスラ スイッチのスイッチユニット一つを作ってみた

テスラ スイッチを製作するに当たり、基本的なパーツを選定した。

スイッチは、オムロンの高容量形基本スイッチA-20Gシリーズにしてみる。
これをタカハ機工のプッシュソレノイドCB1029でON/OFFさせることにする。
回転式の切り替え器も検討してみたが、製作の容易さや費用面を考えてスイッチ+ソレノイドになった。

スイッチA-20Gの定格は20Aあるので、12Vx20A=240VA程度の負荷まで使える。

スイッチを決めた後、ピンを押せるソレノイドを選択。
この2つを1つのユニットにしたのがこの画像。
ネズミ色のパーツは3Dプリンターで作成。レバー付きのスイッチを買っておけばよかったのだが、ピンタイプを購入したのでバーを間に入れてテコの原理でスイッチを押している。

電源電圧はバッテリーから供給することを考えて12Vにした。
ただし、このソレノイドは12Vでは連続動作できず、1周期のON時間は40%となっていた。
少なくともDuty比50%、つまりONとOFFが同じ時間長さで交互にできなければならない。
データシートから、10.9V以下であればDuty比50%動作が可能と分かった。ソレノイドには抵抗を直列に入れて印加電圧を下げることにした。

ソレノイドの印加電圧を下げると吸引力が低下する。それでもスイッチが押せるかどうか検証しなければならない。
この点については、組み上げてから動作テストを実施し、問題ないことを確認した。


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