2019年9月28日土曜日

PetaLinux(3)

今回でこの学習シリーズは終わり。




この回は、ZYBOのボードファイルの定義ミスによってLANが使えなかったという記事。PYNQ-Z1ボードではこの事象はなかったのでほとんどスルー。




この回の記事は、TCF機能を使ってLAN経由でボードのデバッグを行う方法だった。これは参考になった。

Windows側のSDKツールでプロジェクトを作成する前に、petalinux側でsysrootをビルドしておき、それをWindows側へ持ってくる必要があった。この点の記述がなかったので調べたりして分かるまでに時間がかかった。
まず、以下のコマンドを実行する

petalinux-build -s
petalinux-package --sysroot
そして以下のように出来上がったファイルをzip化し、Windows側へ持ってくる必要があった。
zip -r sysroot.zip  work/peta//images/linux/sdk/sysroots/cortexa9t2hf-neon-xilinx-linux-gnueabi
SDKのプロジェクト作成時に、zipを展開したフォルダーsysrootを追加指定する。

これはLinuxを知っていれば分かることなのでスキップ。

またPSの記事なのでパス。

これもPSの記事。しかも私が最終的にやりたいFPGAマイニングではデバイスドライバは必要ないのでこれもパス。

この記事も上記と同様の理由でパス。
「IoT化」は面白そうなので、別な機会があればやってみたい。



以上、最後は記事を読んで終わりだった。
そもそもマイニングが目的で始めた学習だったので必要のない部分はパスでも問題なし。(笑)

ということで次はFPGAマイニングボードの構築にかかるぞ。

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