2011年4月23日土曜日

最終段のMOS-FET

IRFP21N60LPBFという型番のMOS-FETを6個購入した。

最終段はまだ設計が終わったぐらいなので、ちょっと早いかったかも。

でも途中で消えてしまったらまずいので、最後までやるという意思表示的な行動。



というのは、自分の表層意識とは違った方向にどんどん流されている気がしていて、3月に入ってからそれがより一層強まってきている感じがしている。

今はまだ3年間続けてきた開発の余韻というか、物理で言う速度が残っているので続けているが、速度がどんどん小さくなっている。

これが、大きなプラーナの流れというものなのかも知れない。仏陀という完全に覚醒した者以外に操作することのできないカルマの流れなのか、どうなのか、今はまだわからない。

Vカッター

基板のCNC切削にはV字カッターが必要だとわかったので購入した。

キデッジというショップのものがとても安かったので、おためし3本セットを選択した。

CADからNCVCでGコードへ

MBEで作成したガーバーをDXFフォーマットに変換して、そのあとNCVCでGコードに変換しようと考えていたが、結局これは不可能だった。

ガーバーをGコードにしようとすると、そういうフォーマットに変換するソフトが必要だとわかった。
Eagleのような歴史ある基板作成ソフトだと、Gコードに変換するための便利なスクリプトが存在する。そのスクリプトで変換すればGコードができる。

しかし、MBEなどで作った場合に、ガーバーデータを変換するスクリプトをつくる必要がでてきた。ネットで探したが、ほとんど使えないものばかりだった。

スクリプトを書くとなると、それなりの時間がかかりそうだったので、ガーバーデータをもとにして、CADで書くことにした。片面で穴あけなしという簡単な基板だったので、わざわざスクリプトをつくるまでもないし、しばらくしたら、誰かが作ってネットに公開しているかもしれないから。

使い慣れた鍋CADでガーバーを読み込ませてみた。

驚いたことに、配線部分が単なるラインになってしまっているのと、ベタの部分がたくさんの横線で描かれているということだった。
これをスクリプトで変換するのはちょっと面倒だなと思った。

それから、ガーバー出力されているサイズがインチで、鍋CADがミリで読み込んでしまったため、約1/2.513の大きさになっていた。これは、データ全体をスケールアップして回避した。


別レイアーに作成した切削CADデータ。

これをDXFに変換してNCVCに読み込ませればGコードが出来上がる。






NCVCのきれいな画面。Gコードが出来上がった。

2011年4月10日日曜日

基板CADソフト MBE


以前使ったPCBEという基板作成ソフトが、なぜかダウンロードできなくなっていたために、あれこれ探してみた。

有名な Eagle も使ってみた。歴史が長いだけあって、良くできているが、たくさんの部品が登録されているわりに自分が使いたい物が見つからず大変苦労した。

P板.comで無料提供している CADLUS X は、覚えるのが大変そうだったので、あっさりやめた。

どうしようかと悩んでいたら、Minimal Board Editorというソフトを見つけた。回路図エディターBschでは大変お世話になっている、水魚堂さんのソフト。

使ってみた感じ、直感的でとても分かりやすかった。
これで、HF-SSTCの基板を作ってみた。

ガーバー出力ができるので、お金をかけてもいい場合は、基板を作ってくれる会社に注文することもできる。しかし、今回はCNCフライスで切削することを目的としているので、ちょっと使い方が違う。

ガーバー出力で拡張子がCMPというファイルが、基板のカット情報になる。このファイルの中をテキストエディターでみると、Gコードらしきものができている。これを少し加工してやると、CNCで読み込めるらしい。

もう少し調べてみようと思う。

基板切削

基板切削をしたいな、と考えている。

CNCフライスに取り付けるエンドミルを探してみた。Vカッターという彫刻用の刃物が良いらしい。購入先をいくつか探してみた。シャンク径3ミリ、4ミリ、6ミリが利用できる。

http://www.nippon-tool.co.jp/2008_products/gc_pk.html

http://www.gravograph.jp/cutter/twincut.php

http://www.zacoda.jp/sonotaml.html

値段の開きがあるのは、なぜだろう?