2009年9月23日水曜日

dsPIC33からPIC24に変えてみる

dsPIC33FJ32GP202というチップでプログラムを作ってきたのだが、SRAMの容量が足りなくなってしまった。

このdsPICには2KバイトのSRAMが載っているのだが、周辺のプログラムがどんどん増えていくにしたがって、ヒープ領域とスタックがかぶってしまってPICが暴走するようになってしまった。プログラムをSVNで以前のバージョンに戻すと正常動作するから間違いない。
SRAMの消費を抑えるために、できるだけ無駄な変数の宣言やファンクションコールを減らしてみたが、どうしても限界がある。

というわけで、思い切って、PIC24FJ64GA002というチップに交換することにした。実はこのPIC24シリーズはdsPIC33とは兄弟みたいなもので、DSP機能がついているかついていないかの違いしかない。今回DSPを使う予定はない訳だし。
そして、SRAM不足を解消するために、8KバイトのSRAMを積んだPIC24FJ64GA002にした。これだとPIN数も同じ28ピンだし、何の問題もなく交換できる。

午後から秋月に行って購入した。450円だからdsPIC33FJ32GP202と同じ価格。他の8bitのPIC16シリーズなどと比べると2倍以上の金額だけれど、アセンブラではなくC言語で開発できるのが良い。それに、PIC16のメモリーアクセスに癖があって、これに悩まされた経過があるので多少の出費は仕方ないかなと。

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