先週購入したスピンドル用のシャンクとBLDCモーターをつなぐ方法をいろいろ考えてみた。
結局、一番手間のかからない方法として、プーリーとプーリーベルトを使うことにした。
秋葉に行き、千石でプーリーとベルトを買った。市販のプーリーだから、軸径20mmのシャンク用はどこにも売ってない。散々考えた末、シャンクにねじ付のカラーをつけて、市販のプーリーをカラーにねじ止めすることを思いついた。アルミプーリーだから、ボール盤で簡単に穴あけができる。ただ、プーリーの形状が、くぼんでいたり、出っ張っていたりする部分があって、カラーと一体にしたいが、取り付けねじが長く空中に出る形なってしまう難点がある。
一方のモーター側だが、軸径2.3mmのモーターだったため、これも市販のプーリーがない。ここは少し手間がかかるが、市販の6mm軸用のプーリーに6mmの真鍮丸棒を差込み、その真ん中に2.3mmの穴を開け、モーター軸を取り付けるという方法をとることにした。これだと、真鍮丸棒の加工だけなので、手持ちのボール盤でなんとかなりそうだ。
それから、BLDCモーターのドライバーをネットで探していたら、ちょうどよさそうな資料を発見。
センサーレスブラシレスDCモータのドライバー製作(その1)
PIC16F84を使って、センサーレスを実現している。早速、この回路を参考につくってみることにした。回路図とアセンブラソースがそろっている。ありがたいことだ。
画像は、秋月で購入したパーツ。PICは手持ちのものを使う予定だから購入しなかった。
IOIOさんの「ブラシレスモータの制御」や、「手作りブラシレスモータ協会」のページも参考になる。
参考ついでに、以前からデジタル温度計が必要と思っていたので、秋月のキットも購入してしまった。
Microchipのアプリケーションノート「センサーレスBLDCモーターコントロール用 dsPIC30Fの使用」には、技術的な解説が詳しい。
明日、BLDCモータードライバーを作ってモーターを回してみようと思う。
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