
画像のようなエラーが出ていたため、libusb 用のライブラリがコンパイルできないと思っていたのだが、意外と簡単に解決した。
以下に手順を書くことにする。
- はじめに
- ソース入手
それから、libusb-win32も入手しておく。
これらのソースファイルを適当な作業用ディレクトリに展開する。
libsub-win32は、usb.hとlibusb.libは面倒だからruby-usbと同じフォルダーにコピーして配置した。
- Makefile作成
ruby extconf.rb
を実行する。するとMakefileが出来上がる。
このMakefileをエディターで開いて、
LIBS = $(LIBRUBYARG_SHARED) oldnames.lib user32.lib advapi32.lib shell32.lib ws2_32.lib libusb.lib
のように、行の最後にlibusb.libをつける。これで先ほどのエラーが出なくなる。要するにエラーの原因はライブラリが読み込めてなかったということだった。
- コンパイル&インストール
> nmake
> nmake install
最後に、usb.h と libusb.lib を rubyのインストールされているディレクトリ配下のinclude/ruby-1.9.1とlibにそれぞれ手で配置した。
irbを起動して、require 'usb'すると-->trueと返事が返ってきた。
これがつかえるとなると、DLなどを使ったコードを書かなくても済むに違いない。
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