秋葉に行って交流電流を検出するためのカレントトランスを買ってきた。
ラジオセンター内の東邦無線で1050円だった。
当初、カレントトランスはトロイダルコアにエナメル線を100回巻いて作ったものを使う予定だった。
電流計の調整中に、自作したカレントトランスの性能を測定してみた。
負荷に1200Wのヘアドライアーを使って実験してみた。10A以上は電流が流れるはずなので、100Ωの抵抗をつけると10Vぐらいは出るはず。だが、非常に性能が悪く1Vすら出ない。オシロで波形を観測しても非常にノイズが多く、とても使用に耐えない。
トロイダルコアの型番は不明なので、なんともいえないけれど、透磁率が低すぎるのだと思う。巻き数を1000回ぐらいにすれば性能が上がる気もするけど、ちょっと自作は無理そうに思えた。
買ってきたカレントトランスで同様な実験をおこなった。なんら問題なくしっかりと値が出ている。
WEBカタログに特性がちゃんと出ている。
http://www.u-rd.com/products/CTL-6-S-H_tab1.html#detail_tab
結合係数(K特性)をみると、0.1A~20Aはほぼフラットな特性が出ている。申し分ない。
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