前回のテストで、電源電圧を18V以上で動かすのが良いことが分かった。
そして、今回は一次コイルの高さを二次コイルの下端よりも下からスタートして上に上げていく。その中で最も放電が勢いよくなるところを探す。電源電圧は18Vに固定して行う。
まずはじめに、一次コイルを床から30㎜のところにセットして動かす。二次コイルの下端から6㎜下のところだ。
消費電流2.5A程度。
次に40㎜に上げる。
この時、消費電流は2.3A程度。次に50㎜。
この時、消費電流が不安定にゆらゆらと上下した。1.4A~2.2A。
55㎜にしてみたが、消費電流は不安定のままで、1.3A~2.2Aをうろついている。
以上の結果から、床面から30㎜の場所が安定し、上げていくほど動作が不安定になることが分かった。最適な場所は30㎜ということにした。
それから、念のため、一次コイルのプラスとマイナスを入れ替えてみた。
これが逆接続したときの結線状態。(赤くて太いリード線2本)
直流電源の電流は、5.739Aとかなり大きい。しかし、二次コイルの電流波形はフラットのまま動かず、もちろんコイルトップの放電現象もない。MOSFETがどんどん過熱してヒートシンクが熱くなっていく。
一次コイルの電流方向が逆転すると、全く動作しないことが分かった。
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