Xステージのレベルを出して、大雑把ながら、0.1㎜程度の範囲に収めた。
そのほか、ネジをもう一度増し締めなど行い、エンドミルを取り付けて切削に挑戦してみた。
厚みが2ミリのアクリル板に「905」という数字を0.5ミリの深さで彫ってみた。切削時の移動速度はF50。
スピンドルの回転数は1万回転強に設定。
はじめ、Z軸の高さ調節が良く分からなくて、動かしたとたんに、深い穴を彫り始めたのであわてて停止をかけた。
何度やっても目標よりも大きく下に動いてしまうので、ステップ実行にして、高さを手で調整しながらの初切削となってしまった。
出来上がったものの大きさを定規で測ったら、縦75ミリ×横96ミリだった。おや、製図は、縦50ミリ×横66ミリだったはず・・・1.5倍の大きさだ。
どうやら、ステッピングモーターのステップ数を間違えているようだった。
ステップモータ駆動基板の説明書に書いてある数値をそのまま鵜呑みにしていたのがまずかった。
これが原因でZ軸が1.5倍動きすぎて深い穴をあけていたんだということも分かった。
なにはともあれ、構想からちょうど1年かかって、やっとCNCフライスが動きました。
めでたしめでたし。
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