
にねじ切りを行った。そして、イモネジで仮組みしてみた。
カップリング側のΦ4㎜の真ちゅう製の軸は、軸径が細いので1点止めにしたのだが、この軸の部分が微妙に傾いてしまった。これはどうしようもない。

この状態で、モーターの電源を入れて、回転させてみる。
先ほどの軸の傾きは、カップリングが吸収してくれていた。このカップリングは、市販のものだけあって、良い仕事をしてくれている。
これとは別の部分であるステッピングモーターのカップリングは、頑張って自作した訳だが、出来上がりのことを考えると、これにしておけば良かったかも、と思った。
モーターの取り付けはL字のアルミで、ゴム板を間に挟んで振動を吸収しようと試みた。けれど、あまり効果が無い様子。

でも、前作はプーリーでスピンドルの回転数が1/2になっていたのが、今回はモーター直結なので、回転数は十分稼げるから、モーターの騒音や振動を少なくするため少し控えめで回すこともできそうである。
左の画像はCNCにセッティングが完了したところ。
見た目もすっきりした感じで、回転計センサーもきちんと固定されていて安心感がある。
実は、今回こうした改造を行った理由のひとつに、スピンドルの回転方向にあった。以前のマウントだと、エンドミルの刃に対して逆回転になっていて、切削できなくなっていたのだ。これは明らかに設計ミス。だからどうしても改造する必要があったのだ。
中断していた試運転を再開して、早く初切削に挑戦してみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿