2009年11月23日月曜日

パルスジェネレータ&カウンタの設計

パルスジェネレータ&カウンタを作るにあたり、まずは設計からはじめる。とりあえず、仕様は以下のような感じ。

■パルスジェネレータ部
  1. パルス出力は3チャンネル
  2. パルス幅は100nsec~100msec、パルス幅刻みは100nsec、デューティー範囲は1~100%、デューティー刻みは100nsec
  3. 出力電圧は3.3V、74AC04でバッファ
■周波数カウンタ部
  1. RF入力とUHF入力の2入力を切り替えてカウント
  2. RFの周波数測定範囲は1~100MHz、UHFはプリスケーラ(uPB1507GV)入力で、周波数測定範囲は500MHz~3GHz
周波数の測定範囲で100MHz~500MHzは、測定対象外とするが、実際のところ入力信号のレベルなどに左右されるため、カタログの値よりも少し広い範囲もカバーできると思われる。
UHF帯は、高周波を意識する必要があるので入力を独立させた。

■その他
  1. CPUはPIC24F、CPLDはMAXⅡを使う
  2. インターフェースは、LCD16文字×2行と、タクトスイッチ4つ、ロータリーエンコーダ1、圧電スピーカー1個とLED6個
  3. RF入力は2SK241と2SC1815で作るアンプ、UHF入力はプリスケーラuPB1507GVへ信号を入力
  4. ケースはダイソーのはがき入れケースとする。
  5. 006P電池と外部9V電源を利用可能

次に、回路図を作っていて、あちこちのサイトの情報を寄せ集め状態で作るとPICのIOピンが足りなくなるということに気が付いた。

そこで、IOへの出力はいったんCPLD側で受けて、PICはIOを操作するための仮想レジスタへREAD/WRITEで対応することにした。機能を欲張ったらつくりが大変になるということか。今までに作った回路をそのまま使う訳にはいかないので、ここが今回の製作上の課題となりそうだ。

2日かけてようやく図面の第1版が出来上がった。

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