実は、ロジアナを作っている最中に、実験用のパルスジェネレーターが必要だと感じ始めていた。
何に使うのかというと、このあと控えているMOS-FETをHブリッジ構成で駆動させる1次コイル用のドライバ回路の製作で、MOS-FETの負荷短絡テストなどにどうしても必要だから。
それで、どうせ作るならCPLDをベースにしようということになった。そしたら、今回このロジアナを購入したオプティマイズさんのところで、MAX2というCPLDをかなりリーズナブルで出しているではありませんか。
それで、早速、雨の振る中を秋葉原のITプラザさんまで買いに出かけていった。ちょっと早く行き過ぎてしまって、お店がまだ開いてない。12:00になってようやくお店の女性の方がこられた。どこかのブログにも同じような経験をされた方がいたことを思い出しながら、目的のものを買った。
このMAX2 CPLDキットは1600円で、ByteBlaster MV互換JTAGライターが1000円だった。
細かなパーツを注意しながら組み立てる。
できあがり。
ちょっと写真をみて変なのが、ケーブル。よく見るとセンターからずれている。
このケーブル、実は秋月で150円で売っていた14ピン用のものなのだ。4ピン余分なのだが、安さと手間を考えて、見た目は眼をつぶることにしたのだった。
作り終えたあと、パーツをチェックしていたら、なんと!黄色い色のタンタルに極性があることをすっかり忘れていて、向きが逆だった。
それで修正するために、いったんつけたものを取り外すのに無理な力を加えてしまったため、端子が根元から折れてしまった。ああ・・・
なんとか半田技でくっつかないものかと、写真のように団子状態にしてみた。しかし心配だ・・・
このタンタルコンデンサは16V10uF。レギュレーター用のものだったので、別にタンタルでなくても問題ないだろうからと、手持ちの35V10uFの無極性の電解コンデンサに交換した。
ご覧のとおり、またもや見た目が悪くなってしまった。(汗)
このあと、ALTERAのサイトからフリーの開発ツール Quartus Ⅱ Web Editionをダウンロードしてインストールした。
さあ、VHDLでパルスジェネレーターの回路を作るとするか。。。
でも、まだPICとFPGA間のシグナルの問題が解決してないなぁ。。。
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