一次コイルがうまくマッチングできていないと思われたので、直径を変えたり巻き数を変えてみたりした。
そんな中、あるサイトの情報によると、テスラコイルの一次コイルはパンケーキ型の方がパワーが出ると述べていたので試してみた。
二次コイルの長さのおおよそ3分の2ぐらいの直径を目安に作ってみたところ、もっとも良い結果が得られた。
まず、共振周波数が2.6MHzと5MHzの両方が交互に出てしまう状況は全くなくなり、2.6MHzで安定した。
これについて考えてみたのだが、細長い二次コイルだったため一次コイルで生じる磁場が二次コイル全体に影響を与えることができていないのではないか。一次コイルの近辺だけに電磁誘導が生じているので、二次コイルの中に生じる波がλ/2ではなく、λとなった。その結果、周波数が2倍に上がった。
一次コイルのパワー不足が、不安定さを招いていたのもあるだろう。
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