まずは、入手したPYNQ-Z1ボードを動くようにしてみる。
ググったら、以下のような記事を見つけた。
PYNQ-Z1で始めるDeep Learning on FPGA入門(その1:購入からJupyter NotebookでLチカまで)
早速、この記事を参考に作業開始。
1)microSDカード16GBを用意。
2)PYNQ公式サイトからimageファイルをDL
3)同公式サイトの「PYNQ getting started guide」のリンクから、Windows10マシンからimageを書き込む方法を探し出す。そしてdiskimagerというソフトを使ってSDカードにimageを書き込んだ。
4)「PYNQ Setup Guide」の通りにボードの設定を行って、USBから電源供給。PowerをON。
5)ボード状のLEDが点灯し、正常に起動。
6)Windows10のネットワーク設定を開き、LANのIPアドレスを一時的に192.168.2.1/255.255.255.0 に変更。
7)PYNQ-Z1をLANに接続する。
8)Windows10でブラウザを立ち上げて、http://192.168.2.99:9090/を開く。すると、Jupyter Notebookページが表示される。
9)パスワードは、"xilinx"
10)Jupyter Notebookを使って、「Lチカ」プログラムを書き込んで実行する。
と割と簡単にLEDの点灯まで行くことができた。
このままだと、Windows10の固定IPがいつもと異なっていためネットに繋がらない。それは困るので、Windows10にWifi接続を追加。インターネットはWifi経由でアクセスできるようにした。
今回初めてJupyter Notebookを触ったのだが、これはあらかじめ用意されたライブラリを使ってpythonから簡単にボードをコントロールできますよ、という程度のおもちゃみたいなものだと知った。これではラズパイでできることと同じで、FPGAの柔軟性の高いロジック回路作りの面白さがほとんど味わえない。まあ、今後の展開に期待するとして。。。
私が目指している目標は、マイニングなのでJupyter Notebookはこの程度で終了。
やはりFPGAにHDLを書き込んでしっかりと使いたい向きには、Xilinxの開発ツールを使わなければならないようだ。
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