アクリル板はCNCでカットした。基本的な大きさは100㎜×100㎜。円板部分はΦ86㎜。
これに0.1㎜厚のアルミ薄板から電極板を切り出していく。曲線部はハサミでカット、直線部分はカッターナイフでカットする。それらをアクリル板へボンドで貼り付けていく。
半円の可動部分が1台につき5枚、2台合わせて10枚。それに長方形の固定部分が1台につき6枚、2台合わせて12枚ある。
半円部分は、軸の切り込みとの位置関係が大切。5枚が同じ角度になるように注意して貼り付けていく。
しかし、軸の切り込み精度が悪いため、アクリル板の遊びがある。でも多少は仕方がない。空回りしないだけマシというもの。
厚みが0.2㎜のポリプロピレンシートをスペーサーとして挟む。こうすることで可動部分のアルミ薄板がアクリル板と擦れて傷だらけにならずに済む。それにしても数が多いので作るのが大変。
こうしてようやく全パーツが揃った。失敗したのは、ポリプロピレンシートがボンドでくっつかないことを見逃していたこと。一見張り付いているようだけど、簡単にはがれてしまう。しかし、このまま進めていく。ボルトで押さえれば問題ないだろうから。
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