ガーバーをGコードにしようとすると、そういうフォーマットに変換するソフトが必要だとわかった。
Eagleのような歴史ある基板作成ソフトだと、Gコードに変換するための便利なスクリプトが存在する。そのスクリプトで変換すればGコードができる。
しかし、MBEなどで作った場合に、ガーバーデータを変換するスクリプトをつくる必要がでてきた。ネットで探したが、ほとんど使えないものばかりだった。
スクリプトを書くとなると、それなりの時間がかかりそうだったので、ガーバーデータをもとにして、CADで書くことにした。片面で穴あけなしという簡単な基板だったので、わざわざスクリプトをつくるまでもないし、しばらくしたら、誰かが作ってネットに公開しているかもしれないから。

使い慣れた鍋CADでガーバーを読み込ませてみた。
驚いたことに、配線部分が単なるラインになってしまっているのと、ベタの部分がたくさんの横線で描かれているということだった。
これをスクリプトで変換するのはちょっと面倒だなと思った。
それから、ガーバー出力されているサイズがインチで、鍋CADがミリで読み込んでしまったため、約1/2.513の大きさになっていた。これは、データ全体をスケールアップして回避した。

別レイアーに作成した切削CADデータ。
これをDXFに変換してNCVCに読み込ませればGコードが出来上がる。

0 件のコメント:
コメントを投稿