スピンドルモーター

スピンドルをどうしても早く回したくなって、無駄になることが分かっていたけれど、千石電商でマブチモーター RS-540SH を購入してしまった。1200円。






そして、スピンドルの横にマウントし、12V電源を接続して電源を投入。

勢い良く回るか・・・・と思ったら、スイッチング電源の過電流保護回路が動作して止まってしまう。

調べてみると、モーターの起動時の電流は３６A以上。一方のスイッチング電源はMAX11A。当然回るわけがない。

せっかく購入したのに、使えないなんて。。。やれやれ、無智だなぁ。

電流を下げるために抵抗を入れるか、PWMで電流のピークを制限するかなど、また考えなくてはならない。

なかなか前に進みません。

CNCの電源

ステッピングモーター用の24V電源とスピンドルモーター用の12V電源を作った。

当初、CNCの下に収めようと考えていたのだが、スペース的に収まらないことが判明したため、別ユニットにした。

電源は、中古のATX用スイッチング電源を３つ使った。24V電源は、２つの電源BOXの12V出力を直列につないでつくることにした。

配線を一通り終えて、出力電圧の確認をしたら、24Vのところが12Vしか出てこなかった。

原因を調べるために、組み立てたものを外して、別のスイッチング電源に付け替えてみたり、いろいろやってみてたが、外枠のMDFとアルミアングルで作った枠に取り付けると電圧が12Vになってしまう。

しばらく、原因が分からずボーッと考えていた。24V電源を別途購入したほうが良いかなと思って、ヤフオクを見たりもしていた。

数時間後、ふと、ケースのグランドが問題ではないかということに思い当たり、早速ケースを浮かせたところ、24Vが出てくれた。

２個のスイッチング電源のグランドがケースで接続されていたため、12～24V側電源は正常に出力できていたが、0～12V側電源が他方のグランドと接触し、保護回路が働いて出力が出なくなっていたようだ。