2014年2月11日火曜日

STAPについて

理化学研究所の小保方晴子さん(30)らが作製したSTAP(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得)細胞のことについて、面白いなと思った。

若い女性がこのような研究成果を出したということに世間の目は行くのだが、変わり者の私はみんなと少し視点が違っていて、細胞にストレスを加えてこの細胞をつくるという点だった。

生命の不思議というか、ヨーガにつながっているなと関心した。

クンダリーニヨーガというものが存在する。このヨーガは人間の生命エネルギーを活性化させ上昇させて解脱へ至る技法である。このクンダリーニヨーガの修行方法のベースにあるものが、このSTAP細胞をつくる方法と同じなのである。

クンダリーニヨーガは、生命エネルギーを活性化させ強化することが重要だが、そのために、強烈なストレスを加えるのだ。精神的・肉体的な限界を超える・・とよく言われる言葉の裏にはそういうことが隠されている。そして、不思議なことだが、このストレスがエネルギーに変わっていくのである。この変換された爆発的なエネルギーが、精神性を一気に開花させるのだ。
また、修行の効果は、当然ながら心身を健康にする。これは細胞レベルで活性化されていることと符号している訳だ。

STAP細胞が実際にどのようなストレスを与えられるかは知らないけれど、修行の中にある本質と重なり合っている点は見逃せないし、とても効果的な方法ではないかと今後の発展に期待している。