2010年2月20日土曜日

バンドソー

中古の小型バンドソーをヤフオクでGETした。

ナカトミ産業がHOMETOOLというブランドで出しているBS-150というもの。
中国製。

そもそも、バンドソーという機械がどういうものか知らなかったので、ネットでいろいろ調べてみた。性能が良いものは、どうしても高価になる。手ごろな値段でないものか調べた。
すでに会社が倒産してしまったREXONジャパンのバンドソーが一時格安で売られていたようで、また、それを買った多くの人が使い勝手が良くなるように思い思いの改造をされている記事がたくさん見つかった。
そういう記事を見ていると、やってみたくなるものなのだが、ここは気持ちを抑えて、自分に必要なものを改めて考え直した。

  • バンドソーがあると、材料を手で切るよりも、格段に作業効率がアップすると思われる。ある程度精度の持ったCNCを作るには、どうしてもあったほうが良い。
  • しかし、あまり大きな機械だと、置き場所に困るだろうし、いきなり高価な機械を購入しても実際の利用頻度が低いとなるともったいない。
  • ネット上には、いいものがたくさん紹介されていて、今回入手したような機種はホビー用で使えないものだとの書き込みが目立つ。だから避けたほうがいいのかもしれない。
  • それほど大きなものを加工する予定はないので、小さめのものでも十分かもしれない。
  • バンドソーの良し悪しよりも、ブレード(帯状の刃)の切れ味の方が重要なファクターで、材料に応じて交換する必要がある。

こういったことを考えて、まずは中古でも良いから、バンドソーを使ってみてどれだけ便利なのか、使えないとはどういう意味なのか、そして使い勝手はいろんなツールを作ればある程度はカバーできそうだと判断した。

ホビー用ではPROXXON(プロクソン)というメーカーのミニバンドソーが人気があるようだが、実は、このプロクソン用のブレード(替え刃)が、今回入手したBS-150と同じ周長なのだ。HOMETOOL のブレードは種類が少ないが、プロクソンは用途に応じて揃っているので都合がよい。早速、ブレードを3本ほど注文した。

注意すべき点が1つある。それは周速(ブレードのスピード)。
プロクソンは、カタログだと130~200m/分となっている。
一方HOMETOOLのBS-150は、電源が50Hzなので8.9m/秒=534m/分。2.6~4倍の開きがある。
木工用は高速で、粘りのある金属などは低速で切断するのが良いらしい。そうすると、BS-150は速度の切り替えはなく、木工専用といえる。
周速は、無負荷時のものだろうから、実際に負荷がかかった場合には速度が落ちるだろうし、あくまでも目安と考えたほうが良いだろう。

ところで、1インチ当たりの刃数が切断したい材料によって違ってくるらしい。BS-150用の木工用は刃の山が6つで、軽金属用が14。切断する材料の硬さなどにより、刃の目詰まりがあるようなのだ。これと、先ほどの周速と関係がありそうである。おそらく、BS-150は周速が高い分、刃数をプロクソンの適応表にあるものよりも少なめにしたほうが良いような気がしている。
ただし、刃の形状もいろいろと違いがあるようなので一概には決められないだろうが。


次はCNCの材料購入だ。

2010年2月17日水曜日

水が燃える技術、ついに完成!?

FEのメーリングリストに以下のURLが紹介された。

元ねたは、飄(つむじ風)さんのブログこの記事によるものだ。

拝見したところ、実際に手がけているのはGhost Riponさんで、実験の様子などがBLOGにまとめられている。

回路図など詳細が書かれていたので少しみてみた。オリジナルは、スタンレー・マイヤー氏が作られたもののようだ。「ス タンレー・マイヤー」の名前でググるとあちこちのブログで紹介されているようで、たくさん出てくる。そして、何人かの人が再現に成功しているということなので、水で動く車が走るのもそう遠くないと思えてきた。

ところで、この水を分解するための仕組みの特徴は、ひとつは電気パルスを与えていることと、バイファイラー巻きのコイルを使っていること。そして、生成されたガスは、HHOとかブラウンガスと呼ばれ、通常の水素と酸素の混合ガスのような爆発の危険性が低いらしい。良いことづくめだ。

回路も比較的簡単そうなので、少し知識のある人ならすぐに作れると思う。

ところで、バイファイラ巻きだが、これが非常にポイントが高いと思われる。というのは、このコイルの特殊な巻き方は、コイルに発生する磁界をキャンセルしているのだ。このキャンセルするということが、FE的には重要で、まだ詳しく分かっていないけれど、右周りと左回りの磁界ぶつかり合いから空間のエネルギー入ってくるようなのだ。

スカラー波だとかゼロ磁場だとか、あるいは、気が出てくるだとか言われている現象は、みんな同じ現象のことを言っていて、その特殊なエネルギーを取り出すためにバイファイラ巻きのコイルだとか、メビウス巻きのコイルがつかわれている。

本当の真空というものは存在しないと考えてる。これは、最新の物理学、統一場理論においても証明されている。あるひとはエーテルが充満していると言うが、私は、ヨーガ的表現させていただくとプラーナが空間すべてに行き渡っていると考えている。これは、聖典などに書かれていることだから、間違いない。そして、すべての構成要素、物質はこのプラーナが変形して形作っているものなのだ。いや、正確には、3つのエネルギーであるラジャスプラーナ、タマスプラーナ、サットプラーナ。これらがすべての源。

これまで科学の名の下に、このプラーナは計測不能だからと切り捨てられていたのだが、アクエリアスの時代に入り、ようやく人類は気づき始めたのかもしれない。

まだまだ、聖と邪の戦いが続くだろうけど、よい方向に進むことを願ってやまない。

2010年2月14日日曜日

スイスのリンデン村、メテルニッサのテスタティカ誘導起電機と人類

とあるフリーエネルギーMLで以下のサイトが紹介されていた。

メテルニッサ フリー・エネルギーと霊的価値観で運営されるコミュニティー

これを読んで、すごく興味深いなと感じた。

フリーエネルギーと呼ぶと、物理学などをよくご存知のお偉い方々から笑われるそうなので、稼動効率(Coefficient of Performance──略してCOP)が100%を超える装置と呼ぶのがよいそうだ。だが表現しずらいのでここではあえてFE(フリーエネルギーの略)を使うことにする。

さて、このメテルニッサという名前のキリスト教を根本にしたコミュニティのなかで、実際に使われているテスタティカ誘導起電機(M-Lコンバーターとも呼ばれるようだ。)は、ウイムスハースト静電発電機と同じ原理で動くらしい。

稼動中のフリーエネルギー発電機M-Lコンバーター
スイスM-Lコンバーター回路図
これでM-Lコンバーターの謎が解ける

それで、どこが興味深いのかというと、最後の部分。

しかし、メテルニッサに生活し、働いている人々は信じています・・・メテルニッサの外部で開発されたプロトタイプに、うまく作動するものは、恐らくはない であろう。オリジナルのテスタティカが開発されたときと同様、霊的側面に注意が向けられない限り・・・
これについて、ある技術者は、リンデン村の環境が非常に乾燥した場所だからとか、そういう理由をいうのだろうが、私は、彼らのこの信じている部分が非常に共感し、面白いと感じたのだ。

FEといわれるものは、この地球上に400以上あると、ある研究者がおっしゃっている。でも、そのひとつとして実用化されたものはない。その原因は、既存の権益がそがれることを嫌がる裏の組織などが妨害していて、研究者が失踪していることなどをあげる人もいるが、私は少し違った見方をしている。

それは、端的に話すと、研究者自身が研究の成果によって、名声、地位、名誉、あるいは富を得たいという欲望が強すぎるがゆえに、神々からこの恩恵に満ちたものを与えられないからだと思っている。ようするに、自己の私利私欲を捨て、人類の利益のために作るんだという崇高な理念、精神性がない限り、この成功はありえない。そして、FEの恩恵を受ける側である、地球人類も精神性の向上、すなわち欲望が今以上に減少しない限り無理なのだと断言したい。

こんな逸話がある。
大昔、アトランティスという大陸があり、そこでは高度な精神性を持った人類が繁栄した都市を形成していた。その社会ではエネルギーを空間から取り出す装置があり、皆、その恩恵を受けていた。しかし、文明の後期になると、人々の心はすさみ、欲望がどんどん大きくなり、その空間からエネルギーを取り出す装置を独り占めしようとたくらむ者が増えてきた。そのものたちは、互いに競い合い、最後には戦争を起こし、核兵器まで使われた。このため最後には火山の大噴火とともに大陸すべてが海中に没してしまった。

今の世の中はどうだろうか。富の奪い合いが公然と行われてはいないだろうか。自己の利権を守ろうとあくせくと生きている人たちはいないだろうか。

餓鬼の世界は、食べ物が少なく、食べ物があったとしても、多くの魂がそれらを独り占めしようと奪い合い、殺し合いなどが行われるといわれる。
また、動物の世界は、弱肉強食であり、強いものは弱いものを殺すことを当たり前のようにしている。
これらの人間の世界よりも低い世界の慣わしが、この地球上にはないものだろうかと見渡すと、まさに富の奪い合い、弱者を見殺しにする、そういう出来事ばかりが目立つ。
このような精神性の低い状態で、はたして人類にFEが与えられるのだろうか?

少しずつ、変わってきているといえなくもないが、まだまだビジネスという名の下、金融商品の取引が国レベルで当たり前のように取引され、貴重な資源が富を所有するものたちに集中している。嘆かわしい。

早くこの世の中が変わってほしいと願うばかりだ。

2010年2月13日土曜日

XP再インストールするはめに

2月10日の夜、PCを立ち上げようとしたら・・・立ち上がらなくなった。システムファイルが壊れたというメッセージがでていた。

何度再起動してもだめ。
しかたなく、リカバリーCDで、再インストール。おかげで、まる一日かかってしまって、せっかくの休みだというのに何もできずにおわってしまった。

そのときは、自分自身のエネルギー状態が悪くなっているんだろうなぁ。。。まあ、PCもいらないものがたくさん入っていたから一掃できてよかったかも。。。と自分を慰めていた。


そして、今日、mixiを見ていたら、以下の記事を発見した。

Microsoft、『Windows XP』に障害発生でパッチを配信停止

これが原因だったのか・・・

2010年2月6日土曜日

木製のCNC

木製のCNCを探していたら、国内でも素晴らしいものを製作された方がいることを知った。

ソンデックさん

seyoさん

こういう先達の作られたものを見ていると、自分の中のイメージも出来上がってくる。

木工をするのに、どうしてもバンドソーが必要だと感じ、現在いろいろと調査中。


情報ソース
趣味のCNC掲示板
入門!旋盤・フライス・CNC掲示板

2010年2月1日月曜日

パルスジェネレーター&カウンターのバグ修正

ひとまず完了としたものの、バグが残っていたのが気持ち悪いため、修正した。

パルス信号が反転していたのは、出力バッファに74AC04をつけていたためで、このバッファがあることをすっかり忘れていた。これはCPLDの出力を反転して対応した。

あと、周波数カウンター用につけた12.8MHzのTCXOの出力レベルが低いため、ミスカウントする。これは、TCXOの出力にプルアップ&プルダウンの10kオームの抵抗をつけて、中心がVcc(3.3v)の1/2になるようにした。
ただ、まだゲートタイムが間延びするみたいなので、これが原因ではないのかもしれない。

周波数カウンターの入力にターミナルをつけてカウントしたら1Hzが表示されるものについては、RF入力をカウンター入力の手前で反転することで解消。表示は0Hzとなった。
これは、RF入力アンプが反転増幅しているためで、カウンターのゲートが開くとHighレベルに移るので必ず1カウント入ってしまっていた。

残った問題点は、UHF入力がオープン状態あるいはターミナルで終端した状態で、カウンターが数GHzに振り切ってしまう件。これは、プリスケーラーが発信しているように思われる。プリントパターンの浮遊容量を調整する必要があると思うが、すぐには解決しそうにない。

あとは性能テストか。。。

三相信号発信器のLPF変更

CR型のローパスフィルターの定数を変更した。

以前は、10MHzをカットオフ周波数にしていたのだが、これだとSin波にならなかった。FPGAの周波数が50MHzなので、周波数の差が5倍程度。これではD/A変換にならない。

それで、今回はパルスと出力の比が1:100以上の差をつけるため、カットオフを360kHzまで落としてみた。
結果、パルス密度変調(PDM)の効果がはっきりと出た。

まずは、100kHz。
きれいな波形が出ている。
例によって、3つめの波形の振幅が小さいが、オシロスコープと手持ちのプローブの関係でこうなっているだけで、実際は同じ振幅で出力されている。




200kHz。








400kHz。
多少、出力レベルが下がったかな。

それで、これ以上周波数をあげていくとどんどんレベルが下がる。





オシロスコープとプローブの組み合わせをいろいろ変えてみて、見た目の振幅を同じぐらいに設定し、3波を重ね合わせてみた。
プローブの癖がでているらしく、きれいに振幅がそろわない。






周期を変えて、波形を横に拡大してみた。
よく見ると、ギザギザが残っているのがわかる。
実際はこのギザギザが左から右へ移動していた。






テスラコイルの信号源に使うのであれば、この程度の周波数で十分だろう。
これにて完了。

BodySonicチェアーを解体

昨年ヤフオクでGETしたボディソニックチェアー。

ボディソニックは調子よく可動していたのだが、クッション部分がかなりくたびれた感じがしたのと、ソファー事態が場所をとるため解体して処分することにした。

もともと、ボディソニックのアンプとレジューサーと呼ばれるスピーカーに当たるものが欲しかったという理由で中古を購入したわけで、それらさえ手に入ればよかった。だからソファーはおまけだった。それでも、1年ほど使っていたのだが。

それで、このボディソニックで、マントラを流して休むと、必ずアストラル体験が起こるのだ。これはすごいと思う。この音の効果については、ずっと以前から知っていたのだが、このボディソニックソファーで改めて実感させてもらった。
ただし、アストラル体験は、そのときの自分自身のエネルギー状態に左右されてしまうため、状態の悪い場合は、低級な体験や苦しみを味わうはめになるのだ。
まあ、体験の良し悪しは別として、そういう効果を与えてくれる材料が手に入ったので、今後時間のあるときに色々実験をしてみたいと思っている。

ただ、やはり、ソファーの形状がどうもよろしくない。だから、思い切って必要なものだけ取り出して、それ以外は捨てることにした。

クッションは全てスポンジだった。硬いもの、普通、やわらかいものの3種類が使われていた。大半が普通の堅さ、中程度の堅さのものでできていた。レジューサーを固定している部分には硬いものがちょうど板のように仕込まれていた。やわらかいものは厚みが1センチ、幅10センチ程度の帯状で体が触れる部分の左右両サイドについていた。これは体や手足が触れたときに柔らかさを与えて心地よく感じるようにセットされているようだった。こうやって解体するといろいろとノウハウみたいなものが分かる。

レジューサーは腰の辺りに3個、お尻のところに3個、ひざの辺りに2個、計8個ついていた。また、アンプからレジューサーに向けて2本配線が出ていて、各々配線1本がクッション内で4分岐。1本につき4個のレジューサーがぶら下がっている。
レジューサーは+と-の線がついていて、信号は左右の区別がないのでモノラルのようだ。

不思議なのは、スピーカーのコーンにあたる部分がアルミの皿のようになっているのだが、これを直接、座る人に向けるのではなくて、裏側のマグネットが入っている黒いケース側を向けている点だ。これは振動をスポンジクッションに当てて間接的に伝達し違和感なく広げる処置だろうか?

スポンジは、20センチ角ぐらいの大きさに切り裂いて、普通のゴミとして処分。スチールの枠は粗大ゴミとして処分するかな。